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2012年4月6日金曜日

前向きに行動する クレジットカード会社のお話

私の30代は悩みや葛藤の日々だった。飲食店と輸入雑貨の店の経営、家族の事、そして自分自身の事、悩みの無い日などなかった。

そんな中でも腐らずに一生懸命に必死になって前向きに仕事をすすめた。

お店で使うことのできるクレジットカードにはそれぞれの手数料が必要だ。これは当然のことなのだが業種や規模によってその手数料が違うのだ。

それはそれで仕方のない事だが、苦しい経営事情のときにどのカード会社もそんな声にはまるでぬかに釘、それどころか物申すなといわんばかりであった。

そんな中、Dのマークの会社だけが私の話を聞いてくれた。

私の話を丁寧に聞き届けてくれた。そして、出来る限りの協力もしてくれた。

当然、私は捨てる神あれば拾う神ありの心境で嬉しかった。今でも昨日のことのように覚えている。

私がDのマークのカードを愛用するのはそんなエピソードもあったからだ。

それから10数年、犬友のRパパがなんとその会社にいた。

私の話を当時の上司に伝えたら大変喜んだという。

何事も前向きに行動した結果は自分に帰ってくる。逆もまた真なり。

自戒の意味も含めてあのときの感謝の気持ちを伝えたい。

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