70年代のヒット曲に「りんごの気持ち」なんていうフレーズがありましたよね、曲は林檎殺人事件とかいったような・・・・まあ、それはどうでもよいのですが、今日はそちらではないアップルのお話。
今更、私が某社の製品についてどうのこうと申し上げても、皆様の方がよほど熟知しているでしょうし、昨日初めてスマホに替えた私よりヴェテランであります。
私が今までスマホにしなかったのは簡単な理由です。必要なかったからです。
まず第一に車で移動するので、メールが見られません。事務所か自宅かでしか見ることが出来ないのです。(車の移動といっても大企業の運転手付きではありませんので自分で運転しているので・・・笑)
もう一つは事務所や自宅で見るのなら、老眼の進行も相成って、大きな画面の方が良いということであります。
そんな私も一時、オバマ大統領を真似てブラックベリーを所有した事がありますが、あの使い勝手の悪さは酷かった、すぐに普通の携帯に戻しました。
そもそも私は携帯電話が広まる前、自動車電話を使っていました。そうですトランクに無粋な黒いアンテナを付けなければならなかったあれです。
当時は私は車で日本中飛びまわっていましたので重宝しました。
しかし、そう思って使っていましたが、運転中に相手から掛けられる電話を困りものです。簡単な用件ならまだしもメモを取る必要のある内容や長時間に及ぶ質問など運転中では危険を伴うことも多かったのです。
よくよく考えてみると一分一秒を争うような切迫した大切な電話なんてほとんどありません。
それ以来、自宅か事務所に電話を掛けてもらうことにしています。そこでスタッフが緊急性を感じたら私に連絡を取ることにしています。一種のフィルターです。
昨日のニュースでドコモの凋落とソフトバンクとAuの躍進が対比されて報道されていましたが、もしドコモがi phoneを扱っていたら状況は大きく変わっていたでしょう。
dinosaursという単語があります。文字通りの意味は恐竜ですが、もうひとつ時代遅れという意味もあります。
私はアップル製品をi pod、i padと持っています。i podに至っては事務所用、車用と3個もあります。
ところがこのところ音楽を聞く方法が変わってきました。そうですbluetoothの機器が充実し、本体側にこの機能があればどこでも自由に聞くことが出来るのです。
そうなると私の持っているi podでは聞くことが出来ません。もはやそれらの機器の前でdinosaursな訳です。
さらにFacebookやブログ、twitterをやっているとアップルの製品はそれらの利用に対してユーザー目線で作られていると実感します。
例えばFacebookをやっている人ならおわかりと思いますが、写真を掲載する場合、カメラの画素数やスペックとは別に上手く映るカメラというのがあります。例えばコンデジと比較してもiphone5のカメラは色の再現性がこのSNS的な写真の利用には最適化しているのです。
因みに私はライカと一眼とこのカメラで一風堂のラーメンを撮りましたが、一番美味しそうに見えるのはi phone5でした。
日本企業の製品は確かに性能やスペックでは優れていますが、つまりはこのinterfaceが弱い。
さらにi padやi pod touchで使い方に慣れている私にとって使いやすいのです。
アップルが数種類の似たような製品を出しているもしかしたらわれわれ人間のこの「馴化」という特質を見抜いて戦略を立てているのかと思ってしまうほど使いやすいのです。
もうひとつの理由は飛行機の中でWi-Fiが使えるようになったことです。短距離の移動ならまだしも、10時間以上のフライトでは現地情報やメールの確認もしたいものです。
ラップトップやipadを持ち込めばそれでいいのですが、空港の検疫や重くなるので出来ればこれひとつで済ませたいといのが本音です。
今までコンデジを使っていましたが、もはや私にはこのi phone5と一眼があれば良いのかなと思ってしまいます。
えっ??ライカX2は??ちゃんと使いますよ。ただし、ライカは独特のカラーのため被写体を選ぶのです。パリやロンドン、ニューヨーク、京都、鎌倉あたりなら本領発揮でしょう。ようするに渋い写真なのです。
この写真はi phone5じゃありません。コンデジです・・当たり前??
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