もうこの歳になったので記憶がイイなんて間違っても言えないけれど、若い頃はとても良かったのです。もっとも能力が高いとかそういう類ではなく、ただひとつ特別な記憶法があったからなのです。
ちなみに高校の頃の世界史は履修期間の中間、期末テストの素点平均が98点でした。
これは先にも述べた記憶法によるものなのです。
それは耳と目を同時に使うというものです。
まず、机の前にカセットデッキを用意します。それに自分の声で質問してその声を録音していくのです。
そしてその質問を後で聞きながら声に出してまた答えるのです。
ひとりでぺらぺらしゃべっているので息子が頭がおかしくなったのかと母も心配したらしいですが、暗記を必要とする科目は全てこれで対応していました。
よく書かないと覚えられないと言いますが、あれは嘘です。問題は映像としてどの個所を頭にインプットするかです。
ですから質問に会わせて答えると同時に、その質問の答えが載っていた書籍に目を通すのです。
書かないから時間を節約できて、処理できる量もアップします。
時には風呂場にデッキごと持って行ったりして聞いていました。これは本当に効果的でした。
30代を過ぎた時にある事に気づきました。海外に行って帰る頃になると耳が慣れてきて、会話が分かるようになのです。
これをなんとか短縮できないものか考えました。ある時にリモコンスイッチに目の不自由な人用の字幕がある事に気づいたのです。
それからはニュースを見るたびに字幕を流すようにしました。すると半分の期間で耳が慣れてくる事が分かりました。
そうは言っても英語が母国語のアメリカ人の会話ほど聞きづらいものはありません。
慣れてきても60%がやっとだと思いますが、それでもこの方法の効果は高いと思います。
高い月謝を払って駅前の*****とかいう英会話教室に行くくらいなら、是非この方法をお薦めします。
今ではデル単にCDが付いて耳から覚えるようになったそうです。私は30年以上前にそうしていましたよ・・・
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