このブログを検索

2014年2月24日月曜日

ネットワークの情報特性

グーグル・マップを使っていて意外なことを経験した人は多いのではないか。東京や横浜で利用している際には道路の混雑状況がリアルタイムに表示されるのに、地方に行くとそうでない。過日も同様のことを経験した。軽井沢から高崎までの道路情報を見ると(グーグル・マップ)ところどころに渋滞マークはあるもののそんなに酷い渋滞ではない。よしと車を進めたものの今度はビッシリ車が道路を埋め尽くして身動きがとれない。これが分かっていれば別の道を考えただけにくやしさがにじみ出る。

食べログを見ていても登録者数の少ない店の評価は極端に顕れる。登録者の多い店はそれなりに適意な評価となるが、少ないとなると首を傾げたくなる場合も多い。

考えてみればサンプル数が少なければ結果は大きく現実と乖離してしまう可能性が高い一方、サンプル数が多ければ極端なものは除外される。学内テストの成績の標準分布と同じ事なのにその特性を理解せずに使ってしまう。くれぐれもその性格お忘れなきよう。



0 件のコメント: