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2014年4月22日火曜日

イメージの封殺

私はビードルズマニアではないがいくつかの好きな曲もあり、BGMとしてよく聞く。
いつもは詩の内容など気にしないで聞くのだが、村上春樹氏が執筆した本の題名ともなったNORWAGIAN WOODSはそういうわけにもいかない。

映画にもなった春樹氏の「ノルウェイの森」は深い緑に彩られた美しい景色である。そんな森を舞台に男女の純愛をテーマにしている。

ところがビードルズのこの歌の方はそんな小說とは違い、純愛でも深遠な緑の森とも違う。若者の脳天気な歌だ。北欧家具を部屋にデコレートした若い娘の話である。その娘は脳天気で少しだけ堕落している(のかもしれない)。そんな若い男の妄想の話。
凡人の私たちは「ノルウェイの森」にイメージが封殺されてやしませんか?





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