このブログを検索

2009年1月20日火曜日

バックミンスターフラー 邂逅

バックミンスターフラー博士を思い出したのは、現在、スチュアート・カウフマン博士がサンタフェ研究所にてビジネスモデルの複雑系を研究している事と繋がったからであります。(少し前にこの博士の複雑系を勉強しました)

地形と交通(長崎市の交通モデルもこれにて説明された資料を読んだ事があります)、SNSなど様々なモデルで検証されているこの複雑系も、バラバシ・アルベルト・ラズロ博士のBAモデルにて頂点と枝により説明され、このモデルは各次元において構成されます。(この理解は数式の解釈が難しく、実践理論のみですが)その後、スモール系と呼ばれるストロガッツ博士やブキャナン博士の著述も読みましたが、このような専門家は時としてはっきり己の主張を対峙させない傾向があるようです。

今ではウィルスの蔓延状況、免疫の自己組織化など生科学の多方面で応用されており個人的にも興味のある分野です。今度の休みにでも本棚から下ろして読み返してみます。

0 件のコメント: