WHOによると今回の新型インフルエンザの致死率は0.4%と推測されています。スペイン風邪が4%だったのでそれより弱いと言われています。これはあくまで、ある疾患に罹患した患者数に対して死亡する割合です。
例えばエボラ出血熱は50%、SARSで15%です。
これに対して人工総数におけるある原因で死亡した人数が死亡率です。
厚生労働省の人工動態調査によると(平成19年)悪性物質(癌)男329.6、女207.1、不慮の事故男36.8、女23.7、自殺男35.8、女13.7となっています。悪性疾患の割合が年々増加しています。
インフルエンザウィルスは私たちと違ってDNAではなくRNAで増えていきます。DNAが安定を求めるのに対して、RNAはその変化が早く、たちどころに性格を変えていきます。しかし、全ての宿主を殺戮したのでは自分達も生き残れません。このあたりが神秘的な所以です。
出来ればかかりたくない代物ですが、冷静に数字を把握しましょう。あくまでリテラシーを持って。
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