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2009年5月21日木曜日

コンクリート打ち放し面の補修


竣工後、18年経った建物のコンクリート打ち放し部分の補修です。
本来、コンクリートの打ち放しはコンクリートを打設しなければ厳密には戻りません。
かといって18年経過した表面は風化し、汚れが付着しやすくなります。全くクリアーの塗装だと退行性の高い塗料は水を塗ったようにツルツルしてしまいます。逆にコンクリートの表面が見えないほど強い色が入ると、安いペンキで塗ったようになります。
今回は写真の大日化成の「ランデックスコート」です。設計のK先生と施工監督のH氏のお薦めとおり、グレーよりもう少し濃いカラーにしました。見本と現物は違います。下地も関係します。なるほど納得です。

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