昨日のクローズアップ現代で東京大学の村沢義久教授が電気自動車の将来像を語っていましたが、私も究極のエコカーは電気自動車だと思っています。ハイブリッドや水素自動車はその橋渡し的な意味だと思います。10年では無理かもしれません、しかし確実に20年後には電気自動車が現在のガソリンエンジンに取って代わって主役になるだろうと思います。 パソコンが現れて今ワープロが過去の遺物になったようにです。
化学反応の1つに「カスケード現象」なるものがあります。私は電気自動車はこのカスケード(小滝)を起こす起爆剤だと考えています。産業界や政府にこのカスケードを起こすわけです。大きな設備ではなく、各家庭で充電、蓄電出来、太陽光、風力、水力とも相性の良いこのリチウムイオンバッテリーは社会インフラを急速に整備するでしょう。車メーカーも先生のいわれるようにビッグ????ではなく、スモール???として電気製品のように売られるようになるのでは想像します。まるでコンピューターのクラウドのように小さな無数のネットワークが並行して繋がるのです。
おそらくその頃にはもうハンドルは握ってはいないでしょう。世紀最後の内燃機関の乗り手はリタイアです。
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