この場合のWはWASEDAの意味です。
直木賞の北村 薫さんは早稲田の第一文学部、芥川賞の磯崎憲一郎さんは早稲田の商学部出身です。磯崎さんは現役の三井物産の商社マンでもあります。
北村さんの書籍は読んだことはありませんが、磯崎さんの「眼と太陽」は読んだことがあります。
この作品はなんというか日常の出来事をとうとうと表現し、俯瞰的というか、浮遊して高いところから自分を見ているような感覚でした。今度受賞作も読んでみようと思います。
小説は「言葉という媒介により意味の深層を抉り出し表現するもの」だと思います。小説の醍醐味はそこにあります。
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