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2009年8月29日土曜日

ダイエットの話 脂肪細胞

我々が太るのはこの脂肪細胞に余剰の摂取エネルギーがとりこまれていくことで肥満が起こるわけです。我々人間は太古の昔より飢餓にさらされてきたために、進化の過程で、いっぱい食べたものを非常食として蓄えるように変化したようです。

では脂肪細胞の数が肥満を決めるのでしょうか?実はこの細胞には栄養を蓄える貯蔵庫と栄養を取り込むホースの格納場所があり、中央より指令を受けるとこのホースが格納庫より伸びて栄養を摂取するわけです。
つまり、ホースが少なかったり、出なかったりすれば脂肪細胞に栄養は取り込まれにくくなるわけです。

この中央の司令塔こそが腎臓なのです。脳ではありません。そうカンジンカナメ=肝腎要の腎臓です。腎臓には世界で一番小さい島ランゲルハンス島があります。その伝達役がインシュリンなのです。

何故糖尿病の人が存在するのでしょう?一般にインシュリンが放出され、脂肪細胞へ栄養分が取り込まれると眠くなります。こんなとき襲われたらひとたまりもありません。しかし、恒常的に血糖が高ければ臨戦態勢もとれます。もしかしたら、こんな非常事態を想定しているのだとしたら、本当に生物の多様性には驚かされます。


朝刊に京大の教授が脂肪合成する親玉遺伝子を抑制し、太りにくくする化合物を発見し、この物質を「ファトスチタン」というそうです。しかし、肥満になったあとに効果があるかはこれからの研究のようです。

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