今日40代最後の一日です。30歳になったときも40歳になったときも何の感動もありませんでした。
「月日は百代の過客にして」そんな心境でした。
今回は少し違います。50歳まで生きていられたんだという思いがあります。若い頃占い師に「あなたは50歳まで生きられない」と言われたことがあります。そんなことはないと思いながらも、頭の片隅にその言葉は住み続けていました。そして50歳です。蓬のように頭が白くなることから、ガイネンともいいます。(よもぎが変換できません)
生きることの意味を見出してはいけないといいます。しかり、また死ぬことの意味も同様です。
これから先はおまけの人生と割り切って生きて行きたいものです。長く生きると言うことは多くのものを得たり失ったりすることです。そして死んだ子の年齢を数えないのと同様に、産まれてもいない子供の年齢も数えてはならないのです。
好き嫌いは別として人気作家?の福岡晋一氏の言葉に「動的均衡」というものがあります。
生きるとはこの「動的均衡」に他ならないのではないでしょうか。
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