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2009年10月16日金曜日

オリエンタリズム


エドワード・W・サイードが西洋が東洋に後進性、官能性、受動性、神秘性を押し付けた西欧の自己中心的な考え方を「オリエンタリズム」と称したことは広く知られていることですが、昨日久々に「ウォーラーステインの著書 世界経済システム」を読み返して、???と感じたのであります。
結局、システムや構造とした社会現象を捉えるということは、知の矮小化なのではと?ようするに「和菓子の箱を用意して、この中に好きな和菓子を作りなさい」ということと同じような気がするのです。
そんなこんなで、ぼやぼやしていたら今週末からオペラシテイでベルナール・パントン展が開催されます。N氏の常設展示も終盤を迎えたので、ロンドンより帰国したCちゃん(ちゃんは失礼)をN氏をご紹介したいと思っています。
今見てもパントンのポスターは良いです。女性の写し方もこれ以上ないように魅力度をアップさせます。

パントン展は必見です。


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