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2009年10月29日木曜日

シミュレーションとシミュラークル

ジャン・ボード・リヤールのこの言葉有名ですが、映画マトリックスの監督もいたくこのリヤールに傾注していたようです。映画の中でもこのハードカバー本が使われたらしいので今度DVDでチェックしましょう。

シミュレーションは実際にないものを仮構することで、シミュラークルは過去にあったものを模倣するコピーのことです。彼は大量消費社会において物は単に事物ではなく記号化されるともいっています。

しかし、日本はバルトがいっているように「記号の国」です。シミュラークルの代表選手はTDLです。私が行かないのはそれにかこつけてただ混んでいるのがいやなんですけどね。

バルトの日本論ももちろん「暗喩的」です。「シニフィアン シニィエ」です。

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