良い建築とはなんでしょう?理想の家とは何でしょう?
私は良い建築も理想の家もその時々で変化するものだと思います。
30代のとき夢見た家は30代の理想の家であり、働き盛りの40代に想った家はそのときのものです。
もっと極論にすれば家は人間に寄り添うべきものです。
そんなバカなと思う人は、20年先にそのことを考えてみてください。娘や息子は外に出て、その部屋は使われないまま閉じられるのです。
**************
**************
以前、映画で「海辺の家」という映画を見たことがあります。映画では別のロケーションになっていましたが、紛れも無く高級住宅街のCAのマリブの家です。
私はあの家は要りません。妻は窓から海が見える家が欲しいといいます。確かに悪くないでしょう。でも私が欲しいのは、もっとその家が海と接していられる、例え海が見えなくても砂が付いてくるような家がいいんです。病床で遠望するような家は寂しすぎます。さくらやせぷと砂まみれに遊べる家が欲しいのです。そう海の家でいいんです。
その理想には漁師になるしか道はなさそうです。(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=3AhJXhJ13I0
0 件のコメント:
コメントを投稿