商売には売主と買主が必ずいます。その2者はおそらく経済的条件は正反対の要求をするものです。売主は少しでも高く、買主はすこしでも安く。
しかしここにバイアスが生じていることに気づかない多くの人がいるのです。高いか安いかはその人の相対的価値判断にゆだねられるからからです。
よく買ったときの価格をずっと覚えている人がいます。こういう人は買った時の価格にひっぱられます。
購入した瞬間にサンクコストとして死んだ子の年は数えてはいけないのです。それが肝要です。
価格的バイアスに拘泥されない所有とはそういうものです。
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