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2010年10月13日水曜日

忙即閑 閑即忙

以前にも書いたことがあります。忙しさものんびりも要するにその人の気の持ちようです。

忙しい、忙しいといっている人に幸せは離れていきます。逆もまた真なりです。

忙即閑 閑即忙」なのです。

私は30代の後半に頭を丸めて、髭を生やしました。ある人の言葉です。

人を見かけで判断するような人とは「縁」を持たなくてもよいとその通りだと思いました。

私も同様に人を見かけだけでは判断しません。1年、2年とお付き合いしてその人の良いところを見るようにしていきます。しかし、それでも時として離れなければならないこともあります。

そういう人の多くは結局自分をさらけ出さない、行って見ればどこまでいっても自分中心の人が多いです。

ある数億円以上の規模の法的交渉を伴うスタッフワークのミーティングの際、当事者はもとより、複数の弁護士、コンポーザーの私がすでに時間厳守で集まっているのに税務担当者が30分以上遅れて到着しました。

その税務担当は私の紹介であっただけに穴に入りたい気持ちでした。結局彼女は2回目以降はこのグループでの参加は認められず相手にもされなくなった訳です。

しかし、当人の遅刻癖は一向に直りません。それでも良いところがあるだろうとお付き合いしていますが問題も山積です。

我が社の顧問弁護士が私にその時言った言葉を思い出しました「この癖は直らないよ。癖ではなくそうやっても何とも思っていないんだから」

縁は大切です。恩師の言葉です。しかし、人生出会いもあれば別れもあるものです。

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