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2010年10月14日木曜日

縁あって

この歳になると人の縁の不思議さを感じます。

大学時代にこいつとは絶対に合わないだろうと思っていた人間が30年たった今でもまさに真の友であったり、偶然の出会いで結婚した妻が理想のパートナーであったり、とにかく人の縁の不思議さを感じます。

来月、5年間勤めたスタッフのT女史が退社します。理由は第二子の出産です。これは喜んで送り出さなければなりません。彼女との出会いも偶然で本当に「縁」があったらこの数年間を一緒に仕事が出来たのです。これは我が社にとっても大変良い影響を受けたことになります。縁とはお互い影響しあうことです。

子供を育てるということは私にとっては第一義です。仕事や自分の趣味よりもっとずっと上にあるものです。

子供の出来ない人には申し訳ないのですが、生物としての人間は子孫をつくり己のDNAを次の世代に伝えていくことです。そして単に生物学的DNAの継承だけではなく、それまで歩んできた自分の思想や哲学も一緒に伝わっていくものなのです。だからこそ大人の私達は多くの人の意見を聞き、それらにリテラシーを働かせつつ自己鍛練が必要なのです。

退社しても「縁」そのものは何ら変化しません。人間は公と私を分けられるほど器用ではありません。公の中に私もあり、私の中に公もあるわけです。

昨日も税務顧問の件で数人に相談したら二人からそれらしき候補がいると連絡を受けました。有難いことです。一人は大手メーカーの財務畑にいて数年前あっさりとそこを退社し、現在VBの役員をやっています。その彼の同期が事務所を開いているというのです。もう一人は国内の某公認会計士事務所で公認会計士をしている親戚からでやはり先輩でそれらしき人がいるいうのです。これも有難いことです。

できることなら2つともお会いしてお話を聞きたいものです。「縁」を出来る限り長続きさせるコツはあまり無理をしないこと、相手を思いやること、過信しないことです。出会いもあれば、別れもあります。分かれてもなお付き合える関係もあれば、それっきりの関係もあります。要するに「縁」はその人の人格そのものなのです。

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