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2010年11月11日木曜日

行動経済学 プロスペクト理論

株式や債券の投資に詳しい方なら既知のことでしょうが、人間というのは必ずしも合理的行動を取らないものです。

質問1 

あ 100万円が無条件で手に入る
い コインの表が出たら200万円手に入る、裏が出てら何も手に入らない

質問2

あ 200万円の負債が無条件に100万円に減額される
い コインの表が出たら200万円全額免除される、裏が出たら何も免除されない

この質問では多くの人が質問1 あ 質問2 いを選ぶのです。利小損大の理論ともいいますが正式にはプロスペクト理論と呼ばれ、1979年にダニエル・カーネマンエイモス・トベルスキーによって展開されたものです。



ちなみに我が社のスタッフは二人とも質問1あ、質問2あでした。モデルの通りではありません。質問1と質問2の間に電話が入ったことが影響したのかも????

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