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2010年12月7日火曜日

阿頼那識

仏教では意識作用を眼識、耳識、鼻識、舌識、身識、意識、末那(マナ)識阿頼那識(アラヤ)の八識に分ける考え方があります。

末那識とは自己愛の根源としての迷いの心を表すのに対して、阿頼那識は経験を蓄積して個性を形成しすべての心的活動の中心となる考え方です。

つまり経験なくして個の成立はありえないということになります。

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