私の好きな落語に大晦日を舞台にした「芝浜」という落語があります。
今は亡き桂三木助さんの十八番でした。
この「芝」はもちろん港区の芝です。ここで大酒のみの魚屋が偶然大金の入った財布を拾って散々飲んで酔いつぶれて、目が覚めると女房に夢だったと叱られ、それより反省し酒を断ち一生懸命働き、成功をなすという人情物語です。そして、財布が役所から戻ってきたあとも、「夢になるといけねえ」と酒を控えるところがこの話のおちなのですが、聞いた後すぅっと良い気持ちになる噺なのです。
どこぞで落語でもと番組表を見てみましたが、お馬鹿さんなバラエティーばかりです。
テレビの番組うっとおしいたらありゃしません!!!炬燵にこもって読書します・・・
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