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2011年1月5日水曜日
読書 集読
20世紀を語る音楽「アレックス・ロス」著だけまだ読み終えていません。
他は一応読み終わりました。会計の本はまさに今問題になっているホットな話題の外輪のみ分かれば良いので速読です。
ピーター・センゲの書はU理論を読んで読みたくなり購入しました。
ポールソン回顧録はグリーンスパンを読んだのでそれならポールソンもと購入しましたが、良きにせよ悪しきにせよ、グリーンスパンとはスケールが違いました。
須藤靖教授の本書は適当に物理公式が出てくるのでその部分はほとんど理解しえないのですが、氏のいう相対的思考が大切なことが理解できます。それにしても本書でも「法 医 工 文」と出てきます。そうとう何か引っかかるものがおありなのでしょう。
新鮮イカ学は学問的というよりはフィールドワークを通してイカの生態を観察している楽しい本です。以前アオリイカの旬が場所により異なる事と、産卵の時期に影響されることをさらに詳しく水温との関係で調べていました。
中島京子氏の文章は今回も丁寧にそしてテルとニノの心の交流を優しく紡いでいます。
そしてオオトリの村上春樹氏です。さすがの一言です。翻訳書なのに小説家の矜持が感じられます。そして細部の表現が旨い。LAだってロサンゼルスではありません。ロサンジェルスです。この時代はこれじゃなきゃ雰囲気が出ません。旨いなー!!脱帽です。
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