ジロの第3ステージで不慮の事故により亡くなったウェイラントへのオマージュを捧げるべく特別な走行となった。
ポイントも成績もないこのステージは各チームが一定期間先頭を走り、次にバトンしていく。選手の顔に笑顔はない。私にはロードレースによる荘厳な葬儀を見ているようだった。
ウェイラントの家族はどうかレースは続けてほしいと大会関係者に懇願したと聞く、これでこそウェイラントも浮かばれるあっぱれな家族である。
スタートはジェノバ近郊のクアルト・デイ・ミッレという小さな漁港。ここはイタリア統一の父ガリバルディが旅立ったところである。そしてリグリーアの美しい海岸線をリヴォルノまで走るルートだ。
10年近く前、ちょうど今頃、イタリアに旅した時ジェノバからこの海岸線を通るルート(その時は列車)でポルトフィーノまで行ったことがある。
ポルトフィーノはもちろん美しい景色の場所だか、その手前にあるカモーリという漁村が個人的には好きだった。そこをプロトンが通過する。
自らが見た景色をオマージュを捧げながら走る集団、とても印象的なステージだった。
写真はその当時のもの
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