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2011年6月21日火曜日

老年病科 アンチエイジング

このところ私のPCにいくつものPDFファイルが並んでいる。

息子が試験対策として勝手に入れ込んだシケプリのようである。

「老年内科」と興味ある題名が付けられたファイルを開いてみるとこれが文章表現も上手く読ませる代物なのである。頁数にしてA4サイズで47.8枚である。

私の通院している眼科の先生は「アンチエイジング学会」に所属している。しかしながらPhysiological Agingsとは年とともに加齢に伴い生理的機能の低下を指す言葉であって、不可逆的なもの。

一方、Pathological Agingとは病的老化のことで、こちらは治療によりある程度可逆的な現象を指すもの。

ならば後者のことを指すのかと思いきや、日本のアンチエイジング学会はそうでもないようである。

いわば見た目のエイジング??恐れ入りました・・・・

このシケプリにも登場するが、ヘイフリック曲線というのがある。昔ヘイフリックさんが発見したもので、細胞にはその細胞の種類によって培養細胞の継代回数が決まること。これにはテロメアが関係している。

何を言いたいか??

そうアンチエイジングも病的老化については必要だろうが、結局生命の配列を定められた人間のエイジングは不可逆的で逆らっても仕方の無い事、もっとも年をとって身の回りに無頓着なのは失礼の際見だけど、エイジングに拘りあまり精神のエイジングを忘れてはいまいか?

老化は避けられないが、脳の進化は死ぬまで続くそうである。ならばそちらのエイジングを試してみては??

アンチアンチエイジングのジジイの戯言です・・・・・

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