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2011年6月21日火曜日

文化と法規制 福岡中州

福岡に住む友人が以前、警察が屋台を1代限りにする規制を始めたことで、もともと高齢化し、世代譲渡が難しかったのに加えて、これが決定打になり廃業する屋台が増えたと嘆いていました。

確かに中州の屋台はある意味文化の象徴でもあり、福岡の観光の一つでもある訳です。

取り締まる側にも色々と事情はあるでしょうが、こういったものを大切にしないと益々三島が言うよに日本はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目のない、或る経済大国が極東の一角に残るになってしまいます。

でも今日、福岡市長がこの一代規制を見直すとありました。まさに英断です。生活に密着したこうした文化を大切にしなければなりません。なんて偉そうに言ってしまいましたが屋台は比較的苦手なSママと私です(笑)

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