途中、由比のPAで小休止して、島田の藪蕎麦宮本です。
今回で3回目、店内は撮影禁止なので説明は文章にて。
車なのでお酒はご法度てす。ノンアルコールのビールとまずは前日からお願いしてあった粗挽きの蕎麦がきです。こんなに旨い蕎麦がきは生まれて初めてです。
ざるそばは三枚、天ぷらは穴子ときす、まずは天ぷらを食します。穴子は甘みがあっていやー天ぷら屋さんには悪いですが、軍配上がります。
今回初めて(夏の間限定の)江戸つゆにしました。もともと辛口できりっとしている宮本のつゆがさらにバーションアップ、店主の言うように蕎麦の甘みが増します。
最近、蕎麦湯に蕎麦粉を入れてとろとろにする店がありますが、あれは邪道です。粉はまだグルテンになっていません。そこへ行くと宮本のそれは澄んでいてほのかに甘みがあります。これに最高のつゆで合わせれば残すなんてもったいなくて出来ません。
もちろん山葵は本わさびです。
宮本にかかっている明治初期の蕎麦店はなるほど池之端の師匠より頂戴した、神田藪の絵です。
確かに神田藪はその絵の今も面影があります。
それにしても宮本は進化しています。おそらく私の個人的意見では日本一の蕎麦屋です。
スタッフになんとか無理を言って蕎麦味噌二つ買いました。辛口の日本酒で楽しんでね!!
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