11月末日が我が社の期末です。今年も26年目を無事に終えることができました。
設立して8年目にこの会社を任された時には財務内容はとんでもない有様で、資産管理も滅茶苦茶でした。
飲食店と輸入文具の店を経営していた頃にはまさに休む暇もなく365日働いていました。しかしながらお金は頭の上を通過するものの残りません。苦労ばかりが残ったと思ったらそれは間違いです。
今、片腕で働いてくれているT氏もこの頃からのつきあいです。さらに健全経営とは何かを教えてくれたR銀行のMさん、そしてオフバランスの経営感覚を教えてくれたSパパ、何よりキャッシュフローの大切さを教えてくれたO商店のO社長、数えきれない人達によって今があるのです。
昨年は急遽、顧問税理士を探していたとき大学時代の親友に声を掛けたら、3人とも紹介してくれました。今、お願いしている先生はこの中の一番最初にO氏が紹介してくれた先生です。O氏のP社時代の同期だそうです。
縁とは不思議なものです。今のスタッフのA女史も、その前のT女史も、本当によく理解してくれています。組織が大きくても、小さくてもトップの思想を理解し、共感してくれることが大切なのです。共感力が無ければ組織はすぐ瓦解します。その意味で私は恵まれているのでしょう。
ここ数年、目的を決めて寄付をしています。大した額じゃないですよ。でもほんの少しでも社会に還元し、今何が起きているか考えることが大切です。
今回はブルキナファソの水道支援のために寄付しました。まだ井戸さえ村にも整備されていないこの地区は極端に衛生状態が悪く、砂漠化の影響で食料も不足しているそうです。
19年前に荏田に引っ越して、ジニ―を家族に迎えたことで多くの友人が出来ました。結局、その友人達のお陰で今の自分たちがある訳です。天国のジニ―に感謝です。
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