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2011年12月26日月曜日

坂の上の坂  ヌリエル・ルービニ

昨日の坂の上の雲の最終回観ることができました。

さめた息子は制作費の割に視聴率が取れなかったんじゃないと客観的です。

確かに南極大陸にしても、華麗なる一族も今の世間の風潮を見誤っているような気がします。

K家のクリスマスパーティの席上で、私たちの会話の中で今の日本は坂の上の坂だという話題になりました。

確かに坂の上に行くと急な下り坂があるのかもしれません。そんな政治や経済の閉塞感が全員に共通していました。

私は今、ルービニの初の翻訳本を読んでいます。今までルービニの翻訳は無かったのです。

訳者は私の好きな山本洋一氏です。惜しむらく今年の8月に亡くなられた人です。

その中にSパパもバブルは見抜けたと言っていましたが、ルービニも同様なことを言ってFRBやIMFさらに金融当局を批判しています。

と同時に彼は今は「大いなる不安定」だと言っているのです。このニュアンスはThe Next Conbergenceとも通じるものです。

収斂も度合いと大きさで大いなる不安定を生むからです。

リセッション・・・・危機はそぐそこに・・・・・


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