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2012年1月22日日曜日

リクルートという企業

今、藤原和博氏の「坂の上の坂」という本を読んでいます。

藤原氏は杉並の中学で民間人初の校長となった人です。

彼はリクルートの出身です。

リクルートという企業はご存知のとうり江副さんが大学時代に始めた学生新聞が発端です。

言わばベンチャー企業のはしりです。

30年近く前に人事採用を経験した折、採用したい優秀な人材は盡くこの企業に持っていかれたものです。

唯一、採用した女性はとっとと辞めてNHKに再就職しました。彼女のポテンシャルの高さがお分かりでしょう。

その位、リクルートという企業は凄かったのです。

今はどうかと言われれば、はっきり言ってわかりません。豪華な社員食堂が取り上げられますが、当初私が畏怖さえ感じた社員がそれぞれリスクテイクを考えている企業風土はどうなったのでしょう。

藤原氏も指摘していますが、組織は多かれ少なかれ肥大化し、無能化すると言うピーターの法則とパーキンソンの法則です。

これを防ぐ唯一の方法が企業の自己解体と再構築です。

今現存する企業の多くは知らず知らずにこのことがDNAに組み込まれているのす。カジノで大負けした同族企業や、損失隠しと保身に走った光学機器メーカーとは異なります。

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