鎌倉通信 オスモ 坂の下 極楽寺 袈裟丸家

横須賀にお茶に出かけた妻にかわり、床のワックス掛けです。

鎌倉ではオスモワックスというドイツの自然系のワックスです。ウェスにつけて伸ばすだけです。

犬には良いみたいですよ・・・

ワックス掛けを終えて、花粉が飛び始めたら遠出も出来ないので、サイクリングです。

坂の下から極楽寺まで生き引き返して鎌倉駅です。

星の井通りという信号があるのですが、その先の虚空蔵堂の石段の下に碑があり、昔ここに井戸があったと書いてあります。鎌倉十井の一つで名水だったようです。

星月夜の井といい、月や星がよく見えたことからつけられたと聞きます。何かロマンチックなネーミングです。

極楽寺の朱色の太鼓橋は桜橋といいます。ここから隧道をみると１００年前のレンガ積みがよく分かります。

紫陽花で有名な成就院も今年のアジサイのためにきれいに切りそろえられています。花が残るうちに切り取ることがコツのようです。

昨日のラーメンが残念だったので、今日は思い切って新しいお店です。なぜ思い切ってかというと、豚骨本当は苦手なんです。とくにＧ系や家系は絶対だめで、長浜系、熊本系もだめです。

食べられるのはせいぜい一風堂くらいです。

ここの店主、ものの本によると長浜系嫌いらしいのです。

１１時１５分、店内には先客２名です。

私も迷わずラーメンです。煮玉子半個、ねぎ、チャーシュー、きくらげ、海苔が入っています。

待つこと７分運ばれてきたのは細麺で固ゆでです。スープも全く臭さがありません。これが６００円は安いでしょう。

高菜に紅ショウガも取り放題です。スープも最後まで飲み干せました。

店主と思しき人が、アルバイトと思われる女の子にチャーシューの切り方を教えていました。

はじめてらしき女の子が失敗しても叱るではなく、どうしたら調整できるのかきちんと教えていました。店主の人柄が出ていますね。

鎌倉に贔屓の一店が加わりました。紀伊国屋の通りの角の店です。「袈裟丸家」です。でも家系ではありません。