飲まなければ始まらないというのが私のワインへの考え方です。
その点白ワインはテーブルワインから最高峰のワインまで一応飲んだことがありますので、大体の特徴は分かります。
そこへいくと赤ワインはその天井がとても高く、ボルドーは何とか飲めたとしてもDRCをはじめとするブルゴーニュは未知の領域です。
白ワインも色々なワインを試して好き嫌いを判断しながら最終的にはブルゴーニュのムルソーやモンラッシに行き着きましたが、デイリーはもっと軽やかなものの方が好みです。
A**さんには申し訳ありませんが、あの程度の白と赤では満足とは程遠いものです。値段じゃなくて質という面で・・・
このワインは少し前に仕入れてカーブで6.7年寝かしていたものです。DRCのラターシュの畑と同一(DRCの畑の中にあるような)ドメーヌなのです。なのにラターシュの値段の1/10です。
ワインは丁度良い飲みごろのすみれ色です。一口飲むとすーと花の香りが鼻腔に広がり、その後舌の上では軽いアーモンドをローストしたような味がして、最後にタンニンが姿を現します。
まだまだ力強さが残っています。こんなワインにはチーズとパンで十分です。
シャルドネさくらが美味しいワインになると寄ってきます。今晩はブルさくらです(こんな名前の女子プロレスラーいましたよね??)
半分は一晩寝かせて明日の午後にでも飲むことにします。きっともっとまろやかになっているはずです。
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