生シラスを食べた事のある人は多かろう。私も腰越の生シラスと言われて食堂で食したもののちっとも美味しくなく苦味さえ感じてどうでもいいやと思っていた。
ところが鎌倉に住むようになって春先に材木座でシラス漁を行っている前田水産(もんざ丸)で購入してから考え方が変わった。
シラスといえど場所や購入する店によって千差万別。ここで教えてもらった食べ方は生姜ねぎ、醤油のオーソドックスなものとユッケ風に生卵、ゴマ油と葱、醤油で食すというものだ。
ところがこのシラス毎日取れるものではない。まして青葉区のTストアーで売られている生シラスとは別物である。シラスは鮮度が命。料理店も買いに来るのだから。
今年は漁が遅れていて半月ばかり遅くなっているようだ。やっと2日前くらいから十分な量が取れ出したと聞く。
喜楽丸は坂の下のローソンの裏にある。いつもシラスを捕っている。今日はそのシラスだ。
春シラス特有の小ぶりの身は苦味はなく、甘さが際立つ。これは旨い。
シラスは内臓ごと食す。だから冷蔵庫の保存の仕方が重要だ。昨年、2回お腹を壊した。それは私が購入したまま冷蔵庫に入れただけだったからだ。
購入したら袋のまま、ボールに氷と水を入れたものにそのまま冷やす。これだとほぼ5.6度だ。菌は繁殖しない。そして食べる前に氷を取り除き氷水で洗う。これがお腹を壊さない秘訣だ。
いや、お腹を壊しても私は食したい。本当にこんな旨いものを食べられるのは幸せである。
明日は残ったシラスを小麦粉と卵とカイワレと小葱でワッフルにしよう。
これは又朝食に欠かせない・・・・・
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