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2012年10月18日木曜日

白鯨 少年の記憶 読書

今のように欲しい本があると買ってもらえる環境でなかった私は本をとても大切にしていた。

誰かからもらったか忘れたが、メルビィル著の白鯨を読んだ。読んだときの印象ははっきりいって怖かった・・楽しい本ではなかった。今日グーグルの表紙だったので思い出した・・・

私は鯨よりそれを執拗に追い求める人間のほうが怖かった・・・・人間の性とも言うべきか攻撃性と復讐心・・・心底、怖かったことを記憶している。

だからホエールウォッチングにはまったく興味がない・・・・

ところで本の少ない少年の読み物は何であったか・・・・それは百科事典・・・母が清水の舞台から飛び降りて買ってくれたジャンルジャポニカ百科事典・・・・万有百科大事典とも言った・・・これは読みたいジャンルに分かれていてもっぱら歴史と地理を溺愛した・・・辞典は磨り減ってぽろぽろになった・・・・・でも同じ本が2冊送られたりしても誰も文句を言わなかった・・・不思議だな・・・

毎日、布団の中で世界旅行や時空の旅をした・・・・・

いったことのないタージマハールや敦煌の遺跡、イグアスの滝も私は10歳にも満たないのに見てきて記憶したのだ・・・

大人になって観光にも興味のないのは、きっとこのときの経験がすでに私を連れて行ってくれているからかもしれない・・・

記憶こそが最大の旅の産物だとすれば、今日も旅をつづれられる幸せに乾杯だ!!・・・・・・・

カイルアに向かう橋の袂にあるアンテイークショップにきっと私の好きな黄色っぽいファイアーキングのマグカップが並べられる頃だろう・・・・きっと・・・・・・雨もあがりはじめた・・・・・




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