先代の犬は7歳で早逝した。あの時はあまりに突然の事だったので家族全員大いに慌てふためいて感傷の涙に暮れた。今の子達はそれに比べると14歳と11歳である。ふたりとも随分長生きをしてくれた。本当に感謝している。
男の子の方は目もあまり見えないようで、自分で排泄のコントロールが出来なくなって久しい。女の子もこのところ足腰の老化が著しい。ソファに乗るのも一苦労だ。この歳だから仕方がない。私たち夫婦にとっての最初の介護になってしまった。(笑)
幸いなことに2匹とも食欲はある。女の子はもともと食べないので小さな頃から手で食べさせていたので癖になってしまったのだが。
この子たちが天国に行く日は出来るだけ遠くであって欲しいと思うが、もし突然訪れてもそれも運命と思うことにしている。この子たちと過ごした時間は戻らないが、いつもこの子たちと最大限の愛情を持って接してきた自負があるから後悔はしない。
そうきめて今日も頭を撫ぜてきた。その日が来るまで出来るだけ一緒にいようねと。
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