ここ数年京都に通っています。仕事関係のときもあれば、全くの気まま旅のときもあります。
今年は息子の入学祝いと仕事の両方で行きました。息子と哲学の道を歩きたいという長年の願が叶いました。写真は開花に早い、哲学の道の桜の蕾です。もっとも私は早足でとても「西田幾多郎」先生のように思索する時間はありませんでしたが(笑)・・・・・
学生時代の親友(今もときどきあっている)は京都に住みたいとまで言っておりました。分かるような気がします。京都には人を引き付ける魅力があります。昨年は外国人観光客でもアメリカ以外の人が多くなった事に驚きました。(ロシア、フランスなど)
京都では「建仁寺 丸山」によく行きます。「祇園 丸山」でないのは、建仁寺の参道を通り、摩利支天をお参りして入るこの道行がなんとも言えず好きだからです。
写真は琵琶湖の「本モロコ」を軽い酢塩で焼いた焼き物とホタルいかと竹の子の付き出しです。竹の子は泉州産の新物でした。どちらも美味でした。お店にはやはり勢いというものが必要だと感じます。高級店は数あれどこの勢いが感じられない店も多いのも事実です。ここは勢いを感じました。