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2010年4月28日水曜日

憂国の地図  おひとりさま


この地図何の地図か分かりますか?実はこれWHOが調査した。各国の自殺率の地図なんです。

これを見ると「日本」と言う国はむしろロシアや東欧諸国に近いということが分かります。

日本で自殺率が一番低かったのは戦争の時です。自殺どころではなかったのでしょう。

各国の新聞はこの地図の日本に対していろんな事を言っています。


-日本



 日本の自殺率の高さについては、WHO精神保健部ホセ・ベルトロテ博士はこう言っている。「日本では、自殺が文化の一部になっているように見える。直接の原因は過労や失業、倒産、いじめなどだが、自殺によって自身の名誉を守る、責任を取る、といった倫理規範として自殺がとらえられている。これは他のアジア諸国やキューバでもみられる傾向だ。」こうした点は当の国の人間では気づきにくい見方かと思われる。(自殺許容度と実際の自殺率との相関を図録2784に掲げた。)


 英エコノミスト誌(2008.5.3)は女子生徒の硫化水素ガス自殺(4月23日)の紹介からはじまる「日本人の自殺-死は誇らしいか」という記事で日本の自殺率の高さについて論評している。経済的な要因についてもふれているが、記事の主眼は日本人の文化的な要因、あるいは社会的特性であり、上記の見方と共通している。「日本社会は失敗や破産の恥をさらすことから立ち直ることをめったに許容しない。自殺は運命に直面して逃げない行為として承認されることさえある。サムライは自殺を気高いものと見なす(たとえ、それが捕虜となってとんでもない扱いを受けないための利己心からだとはいえ)。仏教や神道といった日本の中心宗教は明確に自殺を禁じていたアブラハム系信仰と異なって、自殺に対して中立的である。」日本政府は9年間に自殺率20%減を目標にカウンセリングなどの自殺対策に昨年乗り出したが、重要なのは社会の態度であると結論づけている。「一生の恥と思わせずにセカンドチャンスを許すよう社会が変われば、自殺は普通のことではなくなるであろう。」

本当にそうでしょうか?

サムライの精神は自殺には結びつきませんよ。葉隠れにしても無用な死はあおってはいません。それより正しいと信じて突き進んだアメリカ型の社会構造システムがこの国には適していなかったのではないでしょうか。ロシアやハンガリーがそうだったようにこの地図から読み解けるものは社会システムそのものが崩壊する危険領域です。おひとりさま現象とこの自殺率全く関連がないとも言い切れません。憂国の雨です。

不滅の超利己的な遺伝子

遺伝子の中にはきわめてふるまいが利己的な遺伝子があります。

ホーミング・エンドヌクレアーゼ遺伝子もその一つです。

これらのゲノムはウィルスのようにあるときは爆発的に増殖し、そして壊れていくと考えられていました。

ところがどっこいそうでもないらしいのです。

東京大学の小林一三教授の発表によると、長期間にわたって存続することが分かったようです。

論文の主題自体、中々のセンスを感じられます。

詳しくはこちらのHPで  論文概要

パンクの話 チューブラー一本

車しゃありません。車はランフラットなので2回ほど釘が刺さってもセーフでしたから。

ロードバイクそれもホノルルでの話です。

ロードバイクに乗っていればパンクは必ず経験します。特に雨上がりの日には道路に落ちているゴミがタイヤに吸いつきやすく、パンクの確率は高くなります。

会社のスタッフT氏も雨の中マウイ島のプランテーションコースまで登っていったところ突然パンクしました。チューブレスでもパンクするときはするんです。

話はホノルルでのことです。早朝、ワイキキからダウンタウンに向かって走行していたとき、ダウンタウンの裏手で突然のパンクです。わざわざパンクしてもよいようにWOで予備チューブを持っていたのに、バルブの留め金ごと破壊していました。そしてタイヤ側もバルブ穴が大きく開き再生不可能となってしまったのです。それも比較的パンクしにくいレッドストームでのことでした。

早朝なのでタクシーもなく、途方に暮れたことを思い出します。

それ以来、元々好きでなかったWOは止めてチューブラー1本やりです。

愛用しているのはベットリアのオープンコルサEVO CX とユッチソンのカーボンコンプ、そしてベロフレックスのレコードです。ベットリアが21、ユッチソンが22、ベロフレックスが19です。ベロフレックスはしなやかで良いのですが、あのサメ肌がイマイチ好きになれません。

このビットリアずいぶん持っています。まあ縁起が良いタイヤというのもあるのですね。

気になるもの レースビブスタビライザー ゴールドウィン


なるしまフレンドで見たかったものにゴールドウィンのスタビライザーショーツなるものがあります。

素材の特製で骨盤が立った理想の状態に近くしてくれるショーツです。腰痛持ちにはありがたい存在です。なるしまのスタッフも体感して推薦していました。

以下、ブログをより

ゴールドウィンのトップグレードパンツ「GWB-231 レースライドスタビライザーショーツ」これ、すごいです。
~セールススタッフ二戸のインプレッション~


腰の銀色の部分がクラウチングポジションをとった時の骨盤を保持します。


はく時が超キツイ!


これは自転車界のレーザーレーサーやーーーーー!!!


効果はしっかり体感できます。


骨盤を立たせる乗車姿勢を意識して開発されたらしいです。


わたくし、自転車競技歴20年にして初めて腰痛と戦っているのですが、これをはくと、アラびっくり!


けっこうラクなんですっ。


こんな使い方もありかも!




そうそう、カチン、カチンを払しょくするべくベロフレックスのレコードチューブラーも購入予定ですがまだ自宅にユッチソンのカーボンコンプがあるのを忘れていました。古いものから使いましょう。

歳ほとると道具に助けてもらう必要があります。

ネットプリント ”チャンプ” 

デジカメで撮った写真の印刷は自分で行うより専門店に頼んだ方がはるかに安くて早いです。

それもネットプリントがお得なんです。なんと「チャンプ」では50枚以上1枚18円です。

4月30日までの限定ですがお得です。

詳しくはチャンプのHPまで

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セブの膀胱炎は薬が効いて1日で治りました。ほっと一安心です。

若気の至り 三宅一生  佐川急便

昨日、VICTORINOXで70年代風のストライプの入ったジャンパーを試着していたら、妻が「運送会社の人みたい」 そうあたってます。

実は私若い頃大失敗したことがあります。

会社のカウンターにビビッドなブルーのブルゾンを着た人が「**専務いるー」と入ってきたので、上司に「宅急便の人が専務っていってます」と伝えました。おそらく本人にも聞こえたと思います。

すると上司は「ばか あの人三宅一生先生だよ」「お前知らないのか」

そうです。知らなかったのです。タラッーと背中に冷や汗が走りました。

閑話休題

今、「おひとりさま」が話題に上っています。テレビでもドラマになったことがあります。世に言う草食系男子とも深いつながりがあります。

書店で上野千鶴子さんが著した「おひとりさまの老後」なる本をめくって速読しました。

私は絶対に結婚しなければならないという強迫的結婚依存症でも、かたや「おひとりさま」 賛成論者のどちらでもありませんが、この「おひとりさま」現象は内田先生も言っているように世の中の「平安さ」の現れです。つまり一人でいることのリスクが少なくなっている社会現象でもあるのです。

そういえば今の人たちはこの「リスク」に敏感です。とても「リスク」を嫌う傾向にあります。

しかし、結婚はリスクという選択肢とは別の2つの目で見る社会から、4つの目で見る社会への個人の構造的パラダイムの変化なのです。自分以外に責任を持つことが結婚の定義でもあります。

押し並べて結婚していない人たちは物事の考え方が画一的です。人間は多様な生き物なのに、まるでレッテルを張った商品のような人達が多い気がします。

自分を隠して中身を見せないようにすることは、傷つくことが怖くて、本音を言えない中学生、高校生と同じ精神レベルです。まあ、私自信娘も息子もいつになったら結婚するのか分からないので大層なことは言える身分ではないのですが、先達として言わせてもらえば、できるかぎり自分とは違う側面を持った尊敬できる人と結婚することが良いような気がします。自己同一化は厳しいですよ。 

伊勢定 うなぎ


ララポートに行くと大丸にある伊勢定のうなぎです。一串2千円近いので安くはないのですが美味しいです。

今日の夕餉は炊き立てのご飯とこのうなぎでうな丼と胆吸いです。

ララポートは他にないお店が入っているので大好きですが、何回来ても駐車する場所により相当歩かされます。妻はすでに1万2千歩といっていました。

うなぎほ食べ終えたら、いよいよテリーヌ・ド・カンパーニュの仕込み開始です。レバーを牛乳でひたして匂い消しです。牛肉、豚肉の包丁でミンチにして香味野菜と漬け込みます。

一晩たってまぜこみテリーヌ型に詰め込む予定です。

ANCHOR ブリジストン自転車 原宿住宅

会社のスタッフがまだリフレッシュオープンしたナルシマフレンドに行ったことがないというので1時の契約に間に合うように11時目指してキラー通りです。

開店は12時でした。そうナルシマさんは前から12時開店です。それと水曜、木曜が定休日です。

ガーン!!!駐車料金払ったのにもったいなーい!!



強引にスタッフのT氏をワタリウム美術館で開催されている「ジョン・ルーリー ドローイング展」を付き合わせました。

美術館にはほとんど足を運ばない彼にはチト厳しいモダンアートだったかもしれませんが、何事も経験が必要です。考えるより慣れろです。



しばらくすると自転車の展示してある新しい建物が目にはいりました。ブリジストン自転車の東京支店兼ショールームのようです。

ブリジストンのロードバイクといえば”ANCHOR”です。日本人の身長に合わせたサイズ展開が嬉しい限りですが・・・・・・・・やっぱりバイクはかっこです。遠慮しましょう。




キラー通りには私の好きな原宿住宅があります。都心なのに建物と建物が適当な距離を保ち、バウハウスの匂いの残るこの建物も建て替えのようです。古い良き風景がつまらない建物にとってかわられるのでしょう。

雨の日のコート  VICTORINOX


私の気に入っているベージュ色のイッセイミヤケのスプリングコートが経年経過によりみすぼらしくなり、妻から「コロンボみたい」と言われ物色していたのですが、傘で有名なFOXのコートはどこも完売で手に入りません。

丈の長いコートは車の移動には不向きです。

数年前、犬友の奥様にニューヨークの美味しいお店を推薦したところ、お礼に戴いたVICTORINOXのキャップがカッコよかったのでそれ以来気になっているこのブランドのハーフコートを購入しました。デザイナーもなんとなく70年代を意識しているのかレトロな雰囲気がグッドです。

今日のような雨の日にもってこいです。素材もゴアテックスで多少の雨なら濡れません。

雨の日のランチ  ビストロKHAMSA


お弁当を作る余裕のなかった本日は事務所近くでランチです。

先だっての「究極」の後遺症か中々お店が選べません。

川沿いのビストロは定休日です。ビル5階にあるビストロKHAMSAに決定です。

タジンを使ったモロッコ料理風のコースもありましたが、今日はワンプレートのランチです。

妻は豚肉、私は鶏肉にしました。そういえばモロッコの近いフランスではモロッコやアフリカ沿岸の料理店が沢山あります。ポンピドゥセンターの裏手もアラブ人が多く住むところで、私達もツーリストを全く見かけないモロッコ料理店で美味しいクスクスにありつけた事を思い出しました。

ここでは妻の豚肉も生産者から丸ごと買い上げるようで、おそらく低温調理をしているのかものすごく柔らかくしかも、ドリップは全くありません。肉本来の美味しさです。
私の鶏肉も同様です。これでスープ、サラダ、コーヒーがついて1200円はお得かも!!
ワインもハウスワインながらさっぱりして中々でした。

外は雨ですがとても良い気分でした。私の作るフランスの田舎料理もメニューにあります。近場に良いところを見つけました。