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2011年4月19日火曜日

視座 大震災

某新聞社で編集委員をされているH女史が来社され、今回の原発や震災後の様子を実際に見てきての所感を聞くことが出来ました。

30年前には原発についてきちんとした知識を持ちながら、YESやNOを言う人がいたけれど、今の日本はこういった人がいなくなってしまったと嘆いておられました。

もっと言ってしまえば年間数百億円の広告費を使う電力会社と経済産業省の天下り、莫大な政党への寄付が意見のデコボコを平準化し、一色にしてしまったということです。

そして首相も含めた政治家のリーダーシップの欠如、さらにはイの一番に乗り込んで復旧に対する提案を行う人が高みの見物としていることなど政治に対する問題は山積みのようです。

若い世代はこの便利な世の中に慣れてしまって、最も初元的教育を受けておらず、さらに教育する人もいないこれも同様に嘆かわしい姿です。

JAL再生のために自ら泥船に乗ったI氏のように自らの損得とは関係なく、社会のためにおのれの出来ることやるそういう日本人にならなければいけないとも申して居られました。

氏は確かに震災の被害は甚大で、この国のエネルギー政策は行き詰まったけれど戦後の焼け野原の復興のように、なにも無くなってしまった東北を拠点に世界に冠たる国を再生するチャンスでもあると最後に付け加えていました。

そう信じます・・・

私が多田富雄先生のファンであると伝えると、自分が編纂した先生の本を持ってきてくれるともおっしゃっていました。

シーズンイン

ロードバイクのお話です。杉花粉はやっとピークを越えたものの町田ではまだちらほら見かけます。

ヒノキの花粉もピークは過ぎたようですが、まだ飛散しています。

来週にはこの花粉も治まりいよいよロードバイクシーズンの始まりです。

半年以上ほったらかしで、ローラー台でガンガン踏んでいたのでタイヤはツルツルです。

これじゃ公道は走れません。ユッチソンのカーボンコンプはお役御免とあいなります。

人によって感じ方は違うのでしょうが、個人的にこのカーボンコンプは転がりが悪いように感じます。

タイヤの見た目もあるのかもしれませんし、23Cですから致し方ないのかもしれません。

因みにビットリアのオープンコルサCXⅡは一度もパンクしたことのない縁起物のタイヤです。

こっちの方が乾いた走行感のような気がします。

以前、一度だけ絹のケーシングのタイヤ(FMB)を使ったことがあるのですが、これは非常に柔らかく滑らかでした。しかしながら体重65キロの私には腰がないというか下りのブレーキングで撚れるような感覚が怖くてすぐに交換してしまいました。

ライトウェイトスタンダードGⅢにタイヤは何を付けようか迷っている私ですが、やはり定番中の定番ベロフレックスのレコードにするか、シームレスタイヤのSOYOにするか・・・迷っています。SOYOのタイヤのトレッドのパターンがやや気になります(あまり好みでないかも)

いよいよシーズンイン!!!

911 days

週末の鎌倉通いが続き、愛車のエンジンは寂しそうにしていました。

久々に水温計の秒読みを待ってイグニッションを回します。

最初にブルブルグッと振動がしてすぐに治まるのがフラット6の特徴です。

後ろのタイヤがロードを蹴り上げて行くそんな感覚です。あくまでも穏やかにジェントルに走ります。

しばし至福の時間です。


相棒 Power Shot S95

GRⅢを3年間愛用していたのですが、このところバッテリーの接触が悪くなりシャッターの反応性が著しく劣るようになりました。



新製品のうちは価格が高かったこのパワーショットS95も大分値段がこなれてきたので、新たな相棒として購入しました。

写真加工ソフトのフォトショップエレメントを利用して、被写体深度を変えジオラマ風写真を撮っていましたがイマイチです。

パワーショットには最初からこの機能も付いています。