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2009年4月28日火曜日

ハモン・デ・トレベレス 下準備


ハモン・デ・トレベレスの準備完了です。イベリコが硬く、身が締まった感じだったのですが、こちらは少し柔らかいです。しかし、特有の臭さはありません。油も上質そうです。


石破農水大臣より豚肉を食しても大丈夫とのお達しも出ていますので、ここは安心してスペイン産の生ハムのカッティングの準備です。


まず届いてから室内に密閉状態のまま2日間、さらに付属の油で身をよく拭きながら室内で1日以上。


そしてやっと本日です。皆様に美味しい生ハムを食べていだきたく丁寧にです。


丸鴨もポルト酒とラム酒さらにセロリ、野菜ジュースのマリネ液に浸します。後はゆっくり1日後焼き上げれば完成です。


何事も下準備か肝心です。


今日、「コストコ」ですごいもの購入しました。箱の大きさは3畳の部屋程あります。今回のパーティには間に合いませんが、これから日差しの強くなる夏には重宝しそうです。「パラソル付きのガゼボ」です。

乞うご期待下さい!!

H1N1型 サイトカイン・ストーム

先程、WHOがメキシコを中心にすでに100人以上の死者を出したH1N1型豚インフルエンザの警戒をフェーズ3からフェーズ4に引き上げると発表していました。

H1N1型はスペイン風邪として過去に流行し、多大な被害を出したものと同種ですが、この当時DNA解析が進んでいなかったため単なる流行地であるスペインの名前が付けられましたが、一説には大戦参加したアメリカの兵士によりもたらされたという説もあり、真相は分かりません。また、一般にはソ連風邪もその一種です。

従来はそれ程強毒性ではないのですが、遺伝子変異をし毒性を高めたのかもしれません。

このウイルスがやっかいなのは、元々人間に備わっている免疫を抑制、亢進させるサイトカインという物質を異常に産出させるいわゆる「サイトカイン・ストーム」を引き起こすことがやっかいなようです。
さらに増殖したサイトカインはさらに増殖(カスケード反応=小滝)し、重篤な肺炎を引き起こすようです。日本でも一部のH5N1型の生産設備の一部をこちらに変更するようです。何はともあれ、有効なワクチンの開発を待たなければなりません。