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2010年12月15日水曜日

ウェディングシューマイ  崎陽軒



崎陽軒で結婚式をするとこのウェディング・シューマイを選べるようです。

テレビでも大絶賛されていました。

大きなシューマイの中に小さなシューマイが詰まっています。

私にはなんかグロテスク(ここで式を挙げた人にはゴメンナサイ)に見えました。

鶴見川の崎陽軒の工場で作られたものかもしれません。

どうしてこれを考えたのでしょう。視座の転換は無かったのかしらん???

エリス・レジーナ Elis Regina Carvalho da Costa



1982年に36歳の若さで亡くなったエリスです。生きていれば64歳です。

この映像はトムとロスでレコーディングしたものです。このCD持っています。

彼女の伸びのある歌声が旨く生かされています。彼女はブラジルの南部の町ポルト・アルグレの出身です。サッカーのロナウジーニョも確かここの出身です。

地球の反対側の街です。

光と影 宇沢弘文

人間というのはオールマイティであるはずがない。

どんなに立派な人で後世に残る功績を残していてもオールマイティではない。

日本の経済学者として第一人者である宇沢弘文氏にしてもそのひとり。

氏の自動車は不経済であるという理論は若い頃に読み、経済学に傾倒するきっかけとなった本である。もちろん氏のように電車も自動車も使わずジョギングで通勤することなどなく、結局、人間は「不経済」であるときめつけた輩であるのだか

もちろん、氏の公共経済に関する論述は日本刀のような切れ味で、つい膝を叩きたくなる秀逸な論述であることは皆さまも承知のとおりである。

しかし、しかしである。氏の教育に関する散文のような著作は戴けない。理想主義と経験主義を反復し、何らの解を見いだせないばかりか、大衆の理知を平坦な水盤に追いやる恐れもある。

教育とは個性である。個性を伸ばす方法は多種多様であればあるほど良い。平均化し、薄ぺったくなってしまったものは言語道断。

大教授といえども歳をとると視座の転換が必要です。

時空旅路


村上春樹氏のインタビュー集めたこんな本がありました。

私は昨日、時空飛行をしました。夢というのは色が無いと言われますが、昨日の夢は深く濃い空の青さと峻烈な峯の青さ(緑)がはっきりしてい総天然色のものでした。

夢に見た山なみは日本のものではなく、欧州のそれとも違います。この南米のものです。



「小さな郵便飛行機」という絵本があります。息子が小さなころは毎晩のように読んであげました。

ペドロがアコンカグに追突しそうになるところで息子は手で耳を覆っていました。小さなころのほほえましい記憶です

時空飛行は記憶の航路でもあるのです・・・・・

曲はパリスマッチのその名も「時空旅路」です。

七里が浜 ハイブリッド  花水ラオシャン

我が社の鞭うち症で首を痛めているA女史は鎌倉の生まれです。鎌倉の美味なるところはほとんど網羅しているのにどういう訳か七里が浜のラーメン「ハイブリッド」は知りませんでした。



あの店構えじゃ無理もありません。

七里でサーフィンしてからの一杯はたまりません。でも25年前にはこの店はありませんでした。

そこへ行くと花水の商店街にある「花水ラオシャン」は当時もありました。波が大きくて、花水の河口しか乗れないような日には多くの海水が胃に入ります(笑)そんなときスープにお酢を掛けて食べるここのラーメンは最高です。麺と玉ねぎだけという潔さに脱帽です。



自分の天井を造るな

福沢諭吉の「学問のすすめ」を読んだことのない人はいないと思いますが(少なくともこのブログを読んでいる人は)、サミュエル・スマイルズの「自助論」となるとぐっと少なくなるようです。

日本ではニュートンの初代編集長も務めた東大の地球物理学教授の故竹内 均先生が翻訳していた事でも有名です。自助論の冒頭に「天は自ら助くる者を助く」と書いてあります。読んでない人は是非お読み下さい。

その通りなのです。須藤靖先生の著作にもありますが、人生=概ね=相対的なのです。

田舎町でずっと椎間板ヘルニアと言われて10年以上通院し、マッサージは禁忌といわれ投薬治療をしていた人間が、MRIという新たな機械により「これ椎間板ヘルニアじゃないよ、マッサージ全然OK」と言われ「今まで何だったの」と思うことと同じように、その時点で正しいと思われていた事は、必ずしも後世になって正しい訳じゃないのです。そう概ね相対的なのです。

それなのに自らに天井を造る人が多くいます。頑固と言ってしまえばそれまでですが、私には「知」がないと見えます。「知」が無い人は自らの「知」の無さに気付きません。バカは利口の服を着て歩くのです・・・・

人は概ね相対的であるべきなのです。(朝令暮改を良しとする言い訳かもしれませんが)

法医工文


東の空に明けの明星が煌めいています。夜明け前の静寂です。

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法医工文」なんだか分かりますか?

息子に言わせると「法医文工」じゃないと言いますが、これT大の学部の威張っている順列なのです。威張っているって何なのと訝かう向きもあろうかと思いますが、帝大の歴史的認識にもこのことは明確に記されているようでもありますのでおことわり申しておきます。

理系オンチの私としてはその溝を埋めるべく数年前に東大出版会より発刊されている「ものの大きさ 自然の階層・宇宙の階層」という一般人向けの宇宙物理学の書籍を数年前に買い求めて読んでいたのです。著者は同大の宇宙物理学の教授でした。



昨日、設計をお願いしているK氏よりメールで「T大のSY教授知っていますか?実は今度自宅の設計をすることになるかも知れないのです」と書かれていました。

最初は聞いたことあるような無いようなでしたが、何と書架にちゃんとこの本がありました。

縁とは不思議なものです。

宇宙物理学では同大のインフレーション理論の佐藤勝彦教授も有名でしたが(数年前退官された)この先生はダークマターの世界的権威なのです。

権威といっても世間一般の権威とは程遠く、そこは物理屋(この表現が好きです)としての矜持が持たれています。そして今年発刊されたばかりの「人生一般ニ相対論」をアマゾンお急便で購入し、読み終えました。抱腹絶倒でした。



最初にこの本を読んでも相対論は絶対に学べませんと書いてあります(笑)しかし、本の中には研究者特有の現場の苦労話や、どんな研究者がダメなのかとも列記してあります。これがまた面白い、

前項では前述した「法医工文」のお話も出てきます。だから工がこの位置なのでしょうか・・・・

優秀な先生は実は何を書かせても面白いものなのです。私は知っています。

31 ICE CREAME

我が家はサーティワンアイスクリームのアイスケーキが好みのようです。

娘も誕生日のケーキはサーティワンと言います。

数日前、息子がボソッと「本当はサーティワンが好きなんだよね」・・・・・

妻がタマプラまで買いに行きました。

私は夢の中、妻と息子とハッピィバースデーを「ふぅー」をやったとの報告写真です。(笑)