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2011年5月28日土曜日

共同購入 アフターシェーブローション

息子と兼用で使っていたペンハリガンのアフターシェーブローションが8000円でも高いと思っていたのに、急に市場から消えてしまい、ネットで購入しようと値段を見ると倍以上のの18000円の値段がついていました。

アホくさい!!!

さりとて香りには人一倍敏感な私としてはみんながつけている香りは好みではありません。

以前使用していたサンタマリアノッベーラも良いのですが、青山に出かけないと購入できません。

探していたら、値段も手ごろでメントールの爽やかな香りの西海岸発のBOXTERというブランドを見つけました。名前はカレラの方が良かったのですが(笑)

ボトルがチープです。ということは今まではボトル代が高かったのでしょうか?

中々のつけ心地です。クリームを使わない息子にはこのしっとり感は良いでしょう。

ということで家と鎌倉ベースに取りおく予定です。

VALUES 「感性の回路」

最新号のVALUESはメキシカンリゾートの特集です。

メキシコは大好きです。そういえば私も日焼けしてコンザレスと呼ばれていましたが、そのゴンザレスにもっと似ているのが一つ後輩のM氏です。

彼にソンブレロをかぶせてマリアッチ弾かせたら絶対メキシコ人です。ちなみに彼はこの発行元のシティバンクのバイスプレジデントでした。

この冊子は私のお気に入りです。高い年会費はそれなりに訳があるのですが、半分以上はこの冊子を読みたいがためです。

今回は大倉流の家元こと大倉正之助氏が障害者慰問で起きた出来事を書かれていましたが、良いことを言っています。我々は教育の現場において「感性の回路」を閉じてはいけないと・・・なるほど感性の回路とは良い表現です。

今日の朝刊に日本の首相が何も発言しなかったとサミットでの不人気ぶりを憂いておりました。

何故感謝の気持ちを全身全霊でぶつけられないのでしょう。

私だったらオバマ大統領やサルコジ首相にこの「感性の回路」を開いて臨みますが・・・・・如何なものでしょう???

雨の土曜日

妻は最後だと言い、父親を連れて五月祭に行きました。

私は遠慮しました。妻より血圧と骨密度の測定をするため白衣を着ている息子の写真が送られてきました。


結構、様になっているなと思う親ばかであります。(笑)



ところで我が家の常備品が届きました。サルディーニャ産のボッタルガです。日本産のようにねっとりとしていませんが、匂いも少なく、価格もリーズナブルです。

イタリアンにはお勧めの秘密の食材です。

もうかる匂い

ビジネスに「もうかる匂い」が必要だと申し上げたのに、輸入文具のお店も、大皿惣菜の居酒屋をやめて何もしないじゃないのと文句をつけられそうですが、決して何もしないと引退を決め込んだ訳ではないのです。

ただ消費のスタイルが変性し、今までとは違う形態が拡大し、よくよく考えねばならないといういうことです。ですからアンテナは常にはりつづけています。

「ディーン&デルーカ」にしても、NYのブックストアにしてもいち早く注目していました。

今注目しているのは、以前も触れた「ブレインウォシュ」というコインランドリーです。ただこちらはカフェの併設は出来るにしても若手ミュージシャンのライブなどはこの手の経験がないと構築できません。クアトロをやっていたS氏ならば簡単でしょうが・・・・・・

もう一つはオアフ島の「Bubbies」というアイスクリームショップです。こちらは中目黒川沿いあたりで現地のゆるーい感じを再現出来たら成功するような気がします。問題は本家へのロイヤルティーといったところでしょうか・・・・



アンテナを張り巡らさなくなったら、何せただのジジイですから・・・・・

DELFONICS




タマプラの"Smith"で鎌倉ベース用のショップカード入れとパンフレット入れを購入しました。

私達が経験したことがらをショップカードとパンフレットで、鎌倉ベースの利用者にお伝えする意味合いです。

実はこのスミスを運営しているデルフォニクスという会社の社長S氏は前述の岸田氏と同期で入社試験を受けにきた人物でした。この時期は優秀な人材が多く、大学の2つ下でゼミ、クラブでも一緒だったK氏も入社し、高効率モンスター売上を誇ったTIC-TACを作りました。

しかしながら、当時の上司は、学校というブランドで選ぶ傾向が強く、さらに私と同様にサーフィンをやっていたのが災いしてパルコへの入社は叶わず関連会社アクロスへの入社と相成った訳です(私や先輩のK氏???がいたばかりにゴメンナサイ)

しかし彼のセンスのよさは折り紙つきで、当時初めて趣味雑貨の世界に「男の部屋」を作ったのです。

文具、ファッション、車、すべてに彼流の拘りがありました。

代官山で輸入文具のお店をやるときにも色々と協力していただきました。

そんな彼は今でもデルフォニクスで彼の理想を追い求めています。

鎌倉ベースにこの柿色の備品がまた一つ増えました。

三浦 展&岸田雅裕


三浦展氏が同期であったことは以前にも触れ、折あるたびに彼の著作を勝手に評価してきました。

この「下流社会」は贔屓目に見たとしても良書です。ちなみに彼は蕎麦アレルギーです。彼に蕎麦は間違っても薦めてはいけません。

もう一点、この「マーケティングマインドの みがき方」を書いた岸田雅裕氏は私が面接して初めて入社した東大経済学部出身のユニークな男なのです。

彼は面接のとき、蝶ネクタイにブレザーというプレッピースタイルで挑み、直接の上司であったT課長などはパルコの生みの親ことM専務のことを気にして(M専務も東大出身)、やめた方がいいんじゃないのと訝っていましたが、今は亡きT先輩と私は「面白いじゃないですか」と彼を上申したのです。まるで昨日の事のようです。

そんな彼は現在、ブーズ・アンド・カンパニーのバイスプレジデントです。

数年前に、一つ上の集まりに呼ばれてご一緒させていただいた時に彼に再会しました。旧社長のH先輩と現社長のM先輩と3次会までお付き合いしました。

そんな彼の著作です。嬉しかったのは彼がパルコ時代のよき伝統を今でも持ち続け(もっとも彼は私などと違いNY大学でMBAも取得し、大手コンサルも経験した理論派です)ていることです。

彼の「もうかる匂い」は私も同意です。どんなに理論的にマーケットを分析してもこのセンスがなければ間違いを犯します。コトラーのいうとおりにやっても必ずしも成功するとき限らないのです。

私より2つ下の彼ですが、サザンオールスターズをマーケットドライビング型でユーミンはマーケットドリブン型といっているのも中々の慧眼です。

我が社の娘とあまり変わらない歳のT女史が初任給でネットオークションの「すいか」を買った話と結びつきます。

彼は今BMWに乗っているようです。さすがに車についての考察は三浦氏より堂に入っています。

さらにアサヒビールのスーパードライとメリットシャンプーを買う理由のない売れている商品として取り上げているところも中々良いところを観ていると感心しました。

ワインにも造詣が深いようで、今度会ったら是非話したいと思います。でもサイドウェイズで最後にピノノワールでなく、シュバルブランの1961年物を飲み干してしまうのかの理由は彼とは少し違います。

私には人生のwatershadを確認したのではないのかと想像しますが・・・・・

いずれにせよ、パルコの良き時代に良き人に影響を受け、今の自分があるとあるとしみじみ感じたのであります。

お二人とも一層の活躍を期待します。