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2011年7月24日日曜日

外と内 観光嫌いの言い訳 

本当に観光嫌いの私です。集団行動が苦手といえばそれだけですが、もっと深い原因があるように感じていました。

小坪の突端に居ると、私のように椅子や飲み物を持参して読書や日光浴に費やす人たちも結構見かけられます。

一方、カメラ片手に江ノ島や富士山を切り取って帰っていく人も多く居ます。

ハワイでも以前は「外部者」としての自分が、毎年通ううちに「内部者」に変貌されていくことを感じました。

カパルアにしてもここ材木座にしても「帰る」という感覚です。これは「内部者」としての安堵感、言い換えれば「外部者」としての緊張感を嫌う傾向です。

そうか私は内部者として存在していたかったのかと自分の観光嫌いの言い訳を考えていました。

逗子のプールは今年もオーナーカードで半額になります。

プールは貸しきりの状態です。

結婚式場では入れ替わり式を終え、次々とお客さんが出入りしています。

妻がマーケットで買ってきた葉山コロッケを食べながら、ビールを飲んでいると、とんびが近くに寄ってきます。

昨日の子のようです。名前を剛君としました。

部屋に戻り夕餉の地鯛の刺身をこぶ締めにし、地縞鰺はそのままにします。

冷蔵庫に寝かし、冷えたカバに頂いた美味しい桃を合わせて、夕餉の前のひと時です。

西日がゆっくり影を長くしていきます。