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2010年1月1日金曜日

坂本竜馬  トリックスター

息子がなぜ日本人は「坂本竜馬」がこんなに好きなのかと言っていました。

もちろん彼は推論を持っています。

私は坂本竜馬はトリックスターだと思っています。そう日本人はトリックスターが好きなのです。

これは「坂の上の雲」が好きな日本人と同質です。

これは現在の社会構造とパラドクスの関係にあります。

ちょっとまずいんじゃない 国家戦略室

国家戦略室の副総理の発言!!! こりゃまずんじゃないと思いました。政治や宗教の話をするつもりはありませんが、こりゃまずいです!!!!

GWや休日を分散させて地方の観光資源を活性化させるといいますが、全くのナンセンスです。

副総理の頭にはマルクスの亡霊です。まさに論説委員ですよ。

こんなことを言っている間に、日本の国力はどんどん落ちていくでしょう。

日本人がドイツ人やフランス人のような休みがとれているなら、今の日本は成り立っていないのです。
この逆説的国民の帰心に全く理解していません。

マスコミの論調にもうんざりです。少子高齢化と労働人口の減少をしきりに謳います。労働のコンセンサスはこんな一枚板ではありません。

ばかばかしくなってきました・・・・・・・・・日本の将来はもはや泥船かもしれません

思考の整理学 忘却の整理学

著者外山滋比古氏の思考の整理学は大ベストセラーでありますが、本書はその第二弾です。

忘却こそ、頭の働きが活発になり、創造的思考が身につくと説いています。

そうです私は電話番号は絶対に覚えません。自宅と事務所以外の番号は忘却していくのです。

何故なら創造的思考にはこの忘却が必要だからです(ナンチャャッテ単なるイイワケです)

いわれなくても年とともに忘却は進みます!!!

ヴェイユの言葉  Simone Weil

必然は地上における事物の実在性の本質である。いいかえれば事物の本質は規約的である。目的がないことが事物の本質であり、善でないことが事物の実在性である

不幸とはなによりも匿名性てある。不幸はその犠牲者から人格を奪い去って事物にする。不幸とは人間の固有性に無関心である。この無関心の冷たさ、この金属のごとき冷たさが、不幸にふれられた全ての人の魂を奥底まで凍らせる。そういう人はもはや暖かさを取り戻せない。自分を人格的な存在であるとは二度と思えなくなる

ヴェイユはパリ在住のユダヤ人家庭に生まれ、リセで哲学教師をするも、自ら未熟練工として働き、労働の持つ本質と人間疎外を体感した人です。その後、スペイン内戦にも義勇軍として参加した経歴があります。

墓参 帰省







元旦の高速は昨年より空いています。30分ほどで池尻です。
目黒の祖母の墓前にお参りです。このお寺には織田家の墓もあります。お市のかたが眠っているといわれています。

祖母は太陽のように明るく、世話好きでした。娘が作ったねりきりを墓前にお供えしました。
そのあと、妻の実家に帰省です。我が家には田舎はここ目黒しかないので、都会に帰省して、郊外に戻る変な帰省であります。
妻の弟の一人息子です。人見知りで恥ずかしがり屋ですが、慣れてきたようです。
可愛い盛りです

Happy new year!!!!!!!!!

明けましておめでとうございます。

本年も皆様にとって良い年となりますようにお祈り申し上げます。

穏やかな元旦です。神棚の水を取り換え、新聞と年賀状に目を通しました。息子はまだ夢の中です。

NYに赴任した親戚の住所はバッテリーパークでした。


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「元旦のポストの音に目を覚まし」     By shiki-bouzu