一昨日は雨でストレスの溜まっているさくらとせぷを運動させに行こうと、セプを持ちあげようとしたら、ギクッ!!!!! つい先日回復したばかり腰痛が起こってしまいました。
ならないときは1年近く出ないのに、このところ頻発です。自転車に乗れない日が続き、背筋や腹筋が衰えているのでしょう・・まずいです・・・・
段々につくと、セプとさくらの姿を見つけたメルちゃんが外まで迎えに来てくれました。この子が歩けなくなった時には本当に心配して、江北までお守りを貰いに行ったこともあります。やはり以心伝心ということでしょうか。
アンジュはさくらのボールが欲しくたまりません。ただ、走りすぎるのでセーブしないといけません。
ロイ君も寄って来てくれます。フレンチブルの新しい女の子に追いかけられたシェリーちゃんもわたしのところに救いを求めにやってきます。みんな可愛い子たちです。
一日でも長く元気でいてほしいとこの子達を見ているとそう思います。
本来、腰痛に無理は禁物なのですが本日は外せないアポが入っています。腰痛になるとかならず翌日はこんなです。仕方ありませんなんとか這って会社まで到着しました。
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2011年5月19日木曜日
森於菟 耄碌寸前
あざみ野の行きつけの書店はごく普通のありふれたチェーン店なのですが、時折レジ横のコーナーで面白い企画をしています。
今回はみすず書房フェアです。平積みにされていた本は既読のものがほとんどですが、この人の随筆は読んでいませんでした。著書はもちろん森鴎外の長男であえて文学を志さずに医師になった人です。そんな亡き父を父より10歳以上長生きして俯瞰したこの随筆は親と子、職業と様々な角度で観ることが出来ます。
ぱらぱらとめくると今の人にはないような簡潔で力強い文章です。
ーー本書の中から抜粋ですーー
「私は自分でも自分が耄碌しかかっていることがよくわかる。記憶力はとみにおとろえ、人名を忘れるどころか老人の特権とされる叡智ですらもあやしいものである……ただ人生を茫漠たる一場の夢と観じて死にたいのだ」
こういう文章に出会うと巷のアンチエイジングや、老境の心配ばかりしている人をはるかに超えた力強さと爽快感を覚えます。
PEPER WALL
どこぞの方が私のことを路傍の石を原石に変えるなどと過大な評価を戴きますが、ロータスカフェやバワリーズのオーナーで、かのディーン&デルーカを日本に導入したY氏とK氏ほどこの言葉の似合うご仁はおりません。
今回も立川周辺で展開するオリオン書房とタッグを組んで、PAPAR WALLなる趣味性の高い書店&カフェをオープンさせたのですが、その2号店が品川のecute品川にオープンと相成った訳です。
実を言うと彼が導入する2.3年前にこのディーン&デルーカを研究しにNYに行きました。元々こういったスーパーが大好きな私はストレッチリムジンからシルバーフォックスのコートを着て、小走りに店内に入ってフランスパンを買ってくるご婦人の姿に驚いたものです・・・・
今回も私の好きな海外の書店(バーンズ&ノープルのように大きな書店ではなく)に注目した訳です。
ネット全盛の時代だからこそ、こうした趣味性の高い書店が見直されると思います。
眼力とはこういう人達の事を言うのでしょう。好きこそものの上手なれと昔から言いますね・・
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