台風の中家に帰ると、頼んでいた古木のテーブルが届いていました。
厳重な梱包をほどいて・・・・・・・・・やってもうた!!!!
想像していたのと違いました。頭の中に全体的にミッドセンチェリーっぽい中にもナチュラルなものがあっても可笑しくないかもなどと思ったのが間違いでした。椅子の足は思ったより太く、色も気にいりません。実物を見ないで購入するからです。
妻の一言「私は麦わら帽子とオーバーオールの似合うような田舎家は嫌い」!!!!!
撃沈です・・・・・・・・ですから写真はアップしません。
そもそも私はどんなテイストを望んでいるのかとジントニックを飲みながら青山の島田書店で購入した洋書をめくって自問してみたら、本にはミッドセンチェリーのインテリアが載っていますが、パントンにしてもイームズにしてもそのまんまが好きな訳ではないようです。むしろそんな要素は残しつつももう少し現代的なものが好きなようです。
そうこうしているとテレビで刑事コロンボが放映されていました。旧作のほうです。
すると私が想像していたようなインテリアがあるわあるわ目白押しです。
拳銃を隠した天井一面のメッシュのライト、CNCのロゴ、スクエァなソファ、アルミの削り出しのドアノブ、細かいメッシュの壁など、私の好きなものばかりです。時代は1970年代、場所はロサンゼルス、そう私の好きなテイストを再発見です。
手作りではなく、インダストリアルであくまで機能的に作ったものでその材質、素材感があらわれているものです。妻が似合わないというのもうなづけます。アイダホやミズーリではなく、この大都会ロサンゼルスなのですから。
今回の鎌倉ベースのキィワードです。
1970年代、ロサンゼルス、空港、アナログ、ジェラルミン、アルミ・・・・・・・・・・・・・