このブログを検索

2012年3月14日水曜日

春 鎌倉

鶴岡八幡に鎌倉で一番早く咲く桜があることをA女史に教えられました。

ほとんどはソメイヨシノなのでまだ蕾です。




段蔓の桜は二本だけほころび始めていました。




白梅は見頃です。

移植を終えた大銀杏も春の芽吹きの時期です。







左手に一本だけ咲いている桜があります。河津桜のようです。


お腹が空いてきました。二楽荘は相変わらず塩ゆずそばと五目そばです。パスです。

一本駅寄りのフレンチ「コム アン オアゾー」も今日は定休日です。お箸で食べるフレンチです。




結局、海鳴で醤油ラーメンといことに決まりました。

梅と桜で春の美しい風景で終わろうと思ったのに、また食べ物の話になるところが私風???

まあ、いいではありませんか・・・暖かい春の日差しですから・・・・・

藤牧義男美術展



藤牧義男という人を知っている方は少ないと思います。

郷里の近く、館林の人で、わずか24歳で行方不明になったため、そう多くは語られることのない人でした。

館林と言えば「スフ」という言葉を知ったのもこの街にその工場があったからです。



私はこの「赤陽」という作品を何かで見て強烈に引き付けられました。

近代化が進む東京はまるでグロテスクな生き物のようです。

一方、後半の彼の作品は日本の優しさを代表する岸辺の街並みが巻物のように横長に描かれています。

興味のある方は今月末まで開催しています。

「藤巻義男展

http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/exhibitions/2011/fujimaki/index.html