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2010年9月15日水曜日
菅氏 続投を考える
昨日の民主党の代表選で菅氏が再選されました。
パソコンならばものの数秒で済んでしまうのにあのたいそうな仕掛けはまさに見せるために行われた演出なのでしょう。私は白々しさを感じました。
菅氏が悪いとか、小沢氏が悪いとかここでは申しません。しかし一国の総理大臣を決めるのにこれほど国民の気持と乖離した国は世界のどこをさがしてもないのではないでしょうか。
間接民主制だから当たり前だという声も聞こえてきますが、今の日本に必要なのは国民の声をそれぞれより聞くことよりも、大きなかじ取りを任せるリーダーです。
昨日の日経新聞にもリーマンショック後の2極化した世界として、インド、中国、ブラジルの株価の上昇と、アメリカ、日本、フランスの株価の下落が掲載されていたように世界は繋がっているのです。
2年前の今日、リーマンブラザーズは倒れたのです。はや2年が無為に経過しています。
今でも六本木ヒルズには御影石で作られた同社の墓標のような看板があるのでしょうか・・・・・
もうないですよね・・・・・・・
パソコンならばものの数秒で済んでしまうのにあのたいそうな仕掛けはまさに見せるために行われた演出なのでしょう。私は白々しさを感じました。
菅氏が悪いとか、小沢氏が悪いとかここでは申しません。しかし一国の総理大臣を決めるのにこれほど国民の気持と乖離した国は世界のどこをさがしてもないのではないでしょうか。
間接民主制だから当たり前だという声も聞こえてきますが、今の日本に必要なのは国民の声をそれぞれより聞くことよりも、大きなかじ取りを任せるリーダーです。
昨日の日経新聞にもリーマンショック後の2極化した世界として、インド、中国、ブラジルの株価の上昇と、アメリカ、日本、フランスの株価の下落が掲載されていたように世界は繋がっているのです。
2年前の今日、リーマンブラザーズは倒れたのです。はや2年が無為に経過しています。
今でも六本木ヒルズには御影石で作られた同社の墓標のような看板があるのでしょうか・・・・・
もうないですよね・・・・・・・
JERRY BRUCKHEIMER
昨日ムービープラスでデンゼルワシントン主演の「デジャブ」とい映画を観ました。
中々切れのある映画でしたが、多くの映画ファンは映画は監督のものと思っているかもしれませんが、実はハリウッドではプロデューサーのものでもあるのです。
この映画のプロデューサーも数々の大ヒットを連発しているジェリー・ブラックマイヤー氏のものでした。
CSI科学捜査班も彼によります。益々目が離せないヒットメーカーです。
中々切れのある映画でしたが、多くの映画ファンは映画は監督のものと思っているかもしれませんが、実はハリウッドではプロデューサーのものでもあるのです。
この映画のプロデューサーも数々の大ヒットを連発しているジェリー・ブラックマイヤー氏のものでした。
CSI科学捜査班も彼によります。益々目が離せないヒットメーカーです。
認知バイアス アンカリング効果
人間と言うものは必ずしも合理的判断を下さないものなのです。
以前にも申し上げましたが、心理学の分野では認知バイアスとしてつとに知られています。
その中でもある一定の行動の記憶が増幅され過大な重みを持つことをアンカリング(=錨)効果といいます。
映画を観終わって、その情景にあったある物が特に良く思えたり、欲しくなったりするのもその表れです。
マスコミはこのアンカリング効果を旨く利用しているのです。真実は一つだと言い切る人がいます。
冗談じゃありません。真実は複数です。どれが最良か、最善かなど鏡の写し方で変わってきます。
ある学生が大学教授の悪口または良い評判を立てたとしましょう。この事実はどちらも正解なのです。そして誤りでもあるのです。
数値化できないもを既成化して看過することは、多くの誤った認識バイアスそのものです。
私の友人は面白い事を言います。外資系の金融機関にもかかわらず、英語や外国語が流暢にしゃべれる事など、その内容と比べれば比するべきことではないと、つまり内実が伴うことが重要でありパフォーマンスはずっと後を付いてくるものだと言うのです。その彼は入社後、英語とパフォーマンスの研修のためにアメリカの大学に留学していた経験もあるのです。
そういえば私達がマイケル・サンデルの授業のことを話題にしていたときに、息子がポソッと「そういう評価はアンカリングそのものだよ」と言いました。
私達も必要以上に彼のパフォーマンスを評価していたのでしょうか?多くは語るべきではないのかもしれませんね・・・・・・・・・
複眼的思考の大切さを考えた今日であります。
以前にも申し上げましたが、心理学の分野では認知バイアスとしてつとに知られています。
その中でもある一定の行動の記憶が増幅され過大な重みを持つことをアンカリング(=錨)効果といいます。
映画を観終わって、その情景にあったある物が特に良く思えたり、欲しくなったりするのもその表れです。
マスコミはこのアンカリング効果を旨く利用しているのです。真実は一つだと言い切る人がいます。
冗談じゃありません。真実は複数です。どれが最良か、最善かなど鏡の写し方で変わってきます。
ある学生が大学教授の悪口または良い評判を立てたとしましょう。この事実はどちらも正解なのです。そして誤りでもあるのです。
数値化できないもを既成化して看過することは、多くの誤った認識バイアスそのものです。
私の友人は面白い事を言います。外資系の金融機関にもかかわらず、英語や外国語が流暢にしゃべれる事など、その内容と比べれば比するべきことではないと、つまり内実が伴うことが重要でありパフォーマンスはずっと後を付いてくるものだと言うのです。その彼は入社後、英語とパフォーマンスの研修のためにアメリカの大学に留学していた経験もあるのです。
そういえば私達がマイケル・サンデルの授業のことを話題にしていたときに、息子がポソッと「そういう評価はアンカリングそのものだよ」と言いました。
私達も必要以上に彼のパフォーマンスを評価していたのでしょうか?多くは語るべきではないのかもしれませんね・・・・・・・・・
複眼的思考の大切さを考えた今日であります。
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