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2013年2月19日火曜日

科学技術の進歩とその汎用化


昔の写真です。日付に93年10月7日とあります。

見て戴きたいのはその後ろに移っているパソコンです。

義父が新しい会社を立ち上げ、その運営スタッフからどうしても必要と言われて購入したマックです。

結局、何も貢献しないまま、私のところに用済みでおろされました。当時の価格で200万円しました。

私が覚えたのは「エイリアス」位なものです(笑)


一方こちらは昨日購入したHDDです。容量は1.5Tあります。

そしてUSB3.0が2.0と併設されています。これで1万2000円です。

私のようにSEでも、工学系の知識も持ち得ていない典型的文系人は次のように考える訳です。

科学技術の進歩というものは日進月歩です。新しいからと言ってすぐに飛びつくのは、20年前のマック同様、お金をどぶに捨てるようなものです。

メーカーは次から次に新しい技術を市場に投入します。過去の例を挙げればレーザーディスク、ベータ方式のビデオ、MD、メモリースティックなどなど・・・枚挙の人間がありません・・・

しかし、今残っているのはほんのわずかなものです。それとて変化の中では定状している訳ではありません。

このHDDが3.0と2.0を併設している意味はそういうことです。

断っておきますが、一部のどうしてもその先進機能が無ければ仕事のできない人は別です。

プロのカメラマンのように撮影に数100万円を掛けて海外に出掛ける仕事となれば、RAW画像と一般的JPEGなどを一緒に記録するということになります。そうするとこの送信速度が大きく影響します。

結局、USB3.0の搭載したスペックのPCと組み合わせることになります。そしてやっと新規格のメモリーカードが本領を発揮する訳です。

これにはこの価値がありますが、私のような一般人はやはり技術が汎用化されるのを待つべきです。

ではいつこれが汎用されるようになったと考えるか、これが難しい問題でもあります。あまり長い間新しい技術を使わないのは、逆に時間の浪費になりますし、さりとて早く手を出し過ぎれば環境が整備されない・・・


えっ??きょろきょろと回りを窺う・???その通りかもしれません・・人生に最適解がないように・・