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2012年1月22日日曜日

HAGLOFS

ノースフェイス御用達の私ですが。

一昨年妥協して買ってしまったpatagoniaのスキーパンツが大き過ぎて落ちてきます。

ベルトで停めてもすぐに落ちていて気持ち悪くて仕方有りません。

今年のノースのパンツを履いてみたのですがあまり変わりばえしません。

HAGROFSのお店を覗くとパンツがあります。珍しくサスペンダーが付いています。

履いてみるとこれまたスッキリとしたシルエットです。アウターも肩が回しやすく。着心地抜群です。


妻もずっと前のウェアなので試着しました。

結局二人分購入しました。

お会計で金額を言われて!!!!!!!

空いていたお腹が一杯になりました。

老眼は良くありません。ユニクロなら20人分です。(笑)

リクルートという企業

今、藤原和博氏の「坂の上の坂」という本を読んでいます。

藤原氏は杉並の中学で民間人初の校長となった人です。

彼はリクルートの出身です。

リクルートという企業はご存知のとうり江副さんが大学時代に始めた学生新聞が発端です。

言わばベンチャー企業のはしりです。

30年近く前に人事採用を経験した折、採用したい優秀な人材は盡くこの企業に持っていかれたものです。

唯一、採用した女性はとっとと辞めてNHKに再就職しました。彼女のポテンシャルの高さがお分かりでしょう。

その位、リクルートという企業は凄かったのです。

今はどうかと言われれば、はっきり言ってわかりません。豪華な社員食堂が取り上げられますが、当初私が畏怖さえ感じた社員がそれぞれリスクテイクを考えている企業風土はどうなったのでしょう。

藤原氏も指摘していますが、組織は多かれ少なかれ肥大化し、無能化すると言うピーターの法則とパーキンソンの法則です。

これを防ぐ唯一の方法が企業の自己解体と再構築です。

今現存する企業の多くは知らず知らずにこのことがDNAに組み込まれているのす。カジノで大負けした同族企業や、損失隠しと保身に走った光学機器メーカーとは異なります。

リーダー論

NHKの特番で日本のリーダー論を討論していた。

私はマスコミのこうした焚き付けた様な番組に違和感を覚える。

坂本龍馬が冒頭のテロップで使われる。龍馬はリーダーではなく時代のトリックスターだ。

震災復興のNGOの人達が求めるリーダーは国のリーダーではない。

リーダーは元から備わった元来的資質と環境の両面が必要だ。そして多くのリーダー像も存在する。

組合や企業のリーダーと坂の上の坂の国のリーダーは自ずと異なるのだ。

番組を観ていた息子と共にチャンネルを変えた。

何処までも客観視出来ない参加者の見識の低さに辟易させられたからだ。

井の中の蛙とは今の日本人の事だと思った。