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2011年6月29日水曜日

シャツ

上着やパンツはあまり気にしないのだけど、シャツと靴は気になります。

汚い靴の人とは契約しないことにしてます(笑・・・でも本当)

シャツは実際に着て見ないとその良しあしは分かりません。

オーダー嫌いの私としては市販のシャツの中で自分に合うものを探してきました。

バルバ、フライこのどちらも私にはフィットしませんでした。イザイアは試したことがまだありません。

何分、超高級です。

国産の安いメーカーのものは着丈が短く、5時から男のしっぽになってしまいます。

ルイジボレッリは前の型を一枚持っていますが、今回、型がさらに細身になったブルーを購入して、先般着用しました。



肩幅はさらに小さくなっていましたが、腕回りも、胸のあたりもこれでレディメイドと疑うばかりの着やすさです。

胸囲1メートルの私でも少しも窮屈ではありません。

今週末、LAから飛んでくる旧友に合う時には、パープルワインのグレンソンの靴に、素敵なカラーのシャツを合わせて、日本男児たる所以見せつけてやりましょうぞ!!!

何を齷齪

大学時代同期が某証券会社でCSRの活動を行っています。

あるときプロの音楽家として頑張っている同期の女性のために少しでも役立てればと申し出たら、断られたそうです。

そんな援助では仕方が無いと・・・・残念な話です。

彼はその行為で一銭の利得もないのです。ただの好意からです。

もちろんその断った女性もよほど切迫していたのか、他に何か問題があったのかもしれません。

しかしそもそも友人に頼むのなら何も期待すべきではないのです。善意なのですから。

多くの人を見ていると切羽詰まった人には幸福は訪れません。

どうせこの世は一代限り、生きているだけでめっけもん、何を齷齪・・・・私の信条です。

そういえば今付き合っている友人に切羽詰まった人は一人もおりません・・・当然ながら・・・・

縞鯵 シマアジ

ご存じのようにシマアジは高級魚として有名ですが、栽培漁業の発達によって天然ものとほとんど変わらないような質のよいものが出回るようになりました。

昨日も小坪の谷鶴水産で購入した半身のシマアジを食しましたが、もうほっぺたが落ちる位です。

シマアジは「夏の女王」です。今旬の真っ盛りです。

購入するときのポイントはあまり大きすぎるものはダメということです。30センチ~40センチの若魚が一番です。

それと魚体の縞が鮮やかで、目の澄んでいるものを選びます。

アラも頭も味噌汁にするとすこぶる旨いのです。

以前、モルディブでこの縞鯵とそっくりの魚の大群に出会い、日本では高級魚だといったら、現地のガイドがこの魚は毒があるから食べないといっていました。

よく調べてみるとナンヨウカイワリというそっくりの魚で生息地により毒を持つようです。

生きている魚を見て美味しそうと言うのは、刺身文化の日本人位なものなのでしょうね・・・・

とにかく今の時期のシマアジ是非試してみて下さい。ほっぺた絶対落っこちますよ(笑)

被災地の声

今回の東日本大震災で被災した方とほんの少しだけお話する機会を得ました。

その方は開口一番、もう被災者という言葉は使わないでほしいと。

彼らは確かに被災はしたけれども、立ち止まっていられないし、前に歩くしかないと、そんなときいつまで被災者として扱われたくないというのです。

そして、鎌倉や江の島の花火中止の話に及ぶと、震災後特に3月4月頃は被災していない日本全体が元気が無く、被災した人たちの方が心配になってしまったと言うのです。

こうした行為は前を向いてしっかりと歩を進めようとしている人達にとって迷惑なのです。

その方がもう政治の世界はどうでもいい、もう信頼のかけらもないと憤慨していました。

一向に進まない災害復旧の道筋、政争の具と化している国会そう思われても当然です。

しかし、今回の震災で一つだけ分かったことがあるというのです。それは世界中の人達の善意です。

芸能人も、サッカー―選手も、アメリカも中国も国の違い職業の違いを超えて、関係なく、真摯に手を差し伸べてくれたというのです。

確かに普天間の問題はあるでしょう。でもあれだけ助けてくれた米軍や自衛隊を用が済んだからもういらないから帰れとは決して言えないと・・・・

イデオロギーも人間の生の前ではちっぽけなものです。