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2010年7月30日金曜日

映画「小さな命が呼ぶとき」 ポンぺ病

細胞内にあるライソゾームに関連した酵素が欠ける先天性の代謝異常疾患にライソゾーム病というのがあります。その中でも酸性a-グルコシターゼが欠損するものをポンペ病といいます。

現在では酵素充填療法が確立され、歩くことしかできなかった子供が走れるようになったとのことです。

この映画はその新薬開発に携わった父親と博士の実話です。

これは観てみたい映画です。もともと父親役のブレンダン・フレーザーは「ハムナプトラ」に出ていた2枚目でちょっと苦手ですが、予告編ですがどうして中々です。

週末は劇場にGO!!!

残念ながら上映館が少ないのが玉にきずです。近いところではシネチッタ川崎ですか・・・・・・・

肉食系人間 ホルモン・焼き肉

中目黒周辺には肉に目がない肉食系人間御用達のお店が点在します。

そんな中からお薦めの3店をご紹介します。

一件目は事務所から徒歩でも行ける焼き肉店です。西郷山トンネルのすぐ先にあります。

お店の名前は「鉢山」です。シックなお洒落なお店なれど肉質はぴか一です。厚く切ったカルビも最高です。

お店のHPはこちらです。→http://www.hachiyama.jp/



次の2軒目、3軒目はともに神泉駅の近くです。神泉から中目黒まで徒歩で通勤している友人もいる位ですから遠からずです。

旧山手通りから神泉駅に入っていって左側のこの「神泉ホルモン 三百屋」です。神泉と新鮮をかけたのかな・????

とにかくメニューが豊富なのが嬉しい限りです。

お店のHPはこちらです。→http://www.sanbyakuya.com/index.html



そして最後がこの「丹虎」場所は松見坂から筑駒方面に向かって右側で都立駒場高校の手前です。ここはシマチョウが有名で入りやすいお店です。徒歩ではチト厳しい距離ですが、タクシーで湾メーターです。残念ながらHPはありません。




このお店「タントラ」と呼びます。「タンコ」ではありません。ちなみに「蜑戸」とは海女の小屋です。

週末から夏が戻ってきます。こんなときにはガッツリ肉でも食べて酷暑を乗り切りましょう!!

ラ・ターシュ(La-Tache) Chassagne-Montrachet Leroy

モンラッシェに赤があるの知っていましたか?



このルロアのシャッサーニュ・モンラッシェ・ルージュ最高です。驚くほどの凝縮感とミネラルを感じさせる舌触りです。さすがルロア女史脱帽です。我が家にはこの他にはルロアの白が4本あります。

それとこの言わずと知れたDRCのラ・ターシェの凄いことといったら半端じゃありません。以前の出来の悪い1967年ものを一度グラス1杯戴いたことがあるのですが、それだって物凄いパワーでした。


これは悪い年だから10分の一と言っていましたが、良い年のものは150万円以上するのでこれだって1本15万円以上!!恐るべしDRCです。

ブルに始まりブルに終わる、確かにそうかもしれません。偉大なブルは形容のしようがありません。

逗子に行ったら材木座にある湘南ワインセラーでブルの白でも仕入れて冷やして飲むことにしましょう。マルクかフィリップのコランあたりが狙い目ですが・・・・・・

失政 子供手当 エコカー減税

子供手当にしても、エコカー減税にしてもこれはひどい失政である。

そもそもエコカー減税にしても、冷え込んだ消費を底上げするために施行されたものなのが、まだ消費が戻らぬというのに急に廃止にしたならばどんなことが起こるか容易に理解されよう。

バーゲンセールは一時的に売上げアップになるが、8月、2月は大幅に売り上げが落ち込む。

バカだってわかる。子供手当にしても来年から縮小が決まれば、ほとんどは預金に回るだろう。

財政の問題は財政の問題として取り組んでいかねばならない。一方で、産業構造が変わった今こそ、政府が日本のビジョンを示し、沈みゆく船を航海させなければならないのに・・・・・・

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産業構造の変化と共に、もう一つ気になる事があるそれはスピードだ。世の中の変化がものすごく速くなっている。つまり企業は瞬時に必要かどうかを判断し、容赦なく不必要なものは切り捨てていく。この行動こそ、不必要なものを切り捨てる原動力だ。世の中無駄がなくなることが本当に良い(個人にとっての幸福という意味)社会なのだうか・・・・・・・

「早く、簡単に」という言葉がリードしている社会、ここはいっちょその反対、「ゆっくり、難しくても」という気概で生きてみたいものである・・・・・・・・・

鎌倉移住計画 KMAF  


鎌倉移住計画の先鋒として考えていた逗子マリーナのマンションが実は担当者の思い違いで、想定していた面積より10㎡少ないことが判明したのです。

ショックです。前回、メロンまで切って出してもらった部屋は残念ながら暗く、日が当たりません。

この第一候補の部屋は目の前も開けていて、良いと思っていただけにショックです。

この逗子マリーナでも犬が1階のテラスから出入りできるような物件は数が少なく、面積も70㎡は丁度よい大きさなのです。

しかし、不動産は「縁」ものです。「縁」がなければ手に入りません。

無理をして深追いは禁物です。「啼くまで待とうほととぎす」の気持ちで待つことにします。

電化製品も全てリストアップし、キッチンも候補を決めていただけに残念ですが、仕方ありません。

機は熟すまで待つのみです・・・・・・・・・・・

コラーゲン  トリプトファン

お肌すべすべつるつるにコラーゲンが良いと世のビューティソルジャー達はこの手の商品探しに余念がないようですが、それはそれで本人が良いと思えば効果はあるかもということで良いのですが、ただし取りすぎにはご用心なのです。

日本人はすぐに過去のことを忘れるのがいけません。

1988年に起こった昭和電工のトリプトファン事件なるものです。この健康補助食品の特定のロットの中に不純物が混入し、アメリカで大規模な健康被害(EMS)が発生した事件です。ですから今でもアメリカではこのトリプトファン製品の販売は禁止されているのです。

このトリプトファンはアミノ酸の一種で、たんぱくが多く含まれている食品、例えば肉、魚、ナッツ、豆乳などに含まれています。コラーゲンは当然、ゼラチンのような高タンパク質でつくるのでこの含有量は高いのです。(阿膠というロバの膠からつくったものはこのトリプトファンを例外的に含まないようですが)

まだよくその基序は解明されていませんが、少量の摂取ではセロトニン・メラトニンといホルモンに作用し、沈静、熟睡をもたらす効果があるようですが、長期間大量に継続して摂取すると肝臓に負担がかかり肝硬変を誘発するようです。

つまり何事もほどほどにという戒めです。お酒は?もちろん戒めです(笑)

思い思われ 東京大学医学科試験

息子の試験のひとつが終わったようである。学科は解剖学のようだ。なにしろリビングのテーブルの下や、廊下で横たわり勉強するので、何の勉強しているのか知りたくなくても分かってしまう。

干物女宜しく干物男、それもそうとう大型である。(笑)

ページ数にして600ページ近くの人間の臓器や神経系、筋肉、脳など各部の名称と英訳を覚えるのである。でも東京大学ならもう少し別の勉強法があるのしゃないかしらんと思ってしまう。

暗記というのは一時的に記憶がほとんどで反復使わないとすぐ忘れてしまう。そんなものよりもう少しましな方法があると思うのだが・・・・・・・

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息子が天王洲にある教授のタワーマンションに招待され食事をしてきたようだ。同学年の他の子は試験の直後でもあり睡眠不足のせいか、羽を伸ばしたいのか不参加のようだ。息子に聞くと「これは参加するべき」だと直感的に思ったという。

ここは拍手献上!!

そう日本人で3人しか連載されていない、そのニューヨーカーに連載されるようになった村上春樹氏も言っている。確かに「ノルウェイの森」の日本でのヒットはあったけれど、アメリカで出会った多くの人がそうさせたのだと・・・・・つまり人との関わりだったと・・・・・

この歳になると分かるのだけど、結局、私達は人に生かしてもらっている。人とのかかわりの中で生きているのだ。「思い」「思われ」これが大切なのは変わらない。

後はセレンディピティを待ちながら、地道に研究を進めるだけ・・・・・・・・・

マン・レイ Man Ray エマニュエル・ラドニツキー

来週から逗子、そのあとはマウイに行ってしまうので中々時間が取れそうもありません。

思い立ったが吉日とばかり新国立の「マン・レイ展」です。



タダイズムの旗手としてシュールレアリズムの渦巻く、パリ、NY、ロサンゼルスを拠点とし、レイヨグラフ、ソラリゼーションという新たな表現方法を追求し続けます。

マン・レイ財団所有の展示ですが、この財団はNYのロングアイランドにあるそうです。

とにかく彼自身、美大生がそのまま大人になったような感じで、いつまでも「習作」が続きます。

アカデミックといえば聞こえは良いですが、要するにいつまでも青臭い訳です。でも個人的には知った風な大人より、いつまでも青臭い人の方が好きです。

写真展としては今春開催された「木村伊衛兵とアンリ・プレッソン展」の方が興味深く思いました。

このマン・レイ展は写真展というよりデザイナーとしてのマン・レイの素顔に迫るものなので比べるのも変な話なのですが・・・・・・・

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外はすごい雨と風です。ミッドタウンの駐車場から離れているのでここ新国立は不便です。都市開発とどうして旨く連動が出来ないのでしょうか?美術館の来館者の平均年齢はかなり高いのですからもう少しそのあたりも考えてほしいものです。まだまだ箱作りの行政視線は健在のようです。



ミッドタウンのニコライバーグマンでお花を贈りたいと思っていたのですが、生花は六本木のみになってしまったようです。ミッドタウンタワーで開催されている世界の自転車にまつわる展示企画もこの雨なので見ずにまっすぐ家路につきます・・・・・・・